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USB給電できる地デジ用アンテナブースター
2025年1月10日 16:00
ホーリックは、USB給電に対応した地上デジタル放送専用のアンテナブースター「ABU-022S」と「ABT-023W」を発売した。通常直販価格はABU-022Sが4,180円、ABT-023Wが5,280円。なお1月10日14時15分に編集部が直販サイトで確認したところ、どちらも15% OFFとなっており、それぞれ3,553円、4,488円で販売されていた。
地上デジタル信号を効果的に増幅し、ケーブルの延長や分配による損失で発生したブロックノイズや、映像が受信できないといったトラブルを解消する。既設の室内アンテナ配線へ簡単に取り付けでき、屋外型ブースターに比べて低コストで受信環境を改善できる。
USB Type-Cによる給電に対応しているため、コンセントからの電源確保が難しい環境でもUSB充電器やテレビ本体のUSBポートなどから電源を供給できる。本体は小型・軽量で、テレビ周辺のスペースが限られた場所でもスマートに設置できるとする。
ABT-023Wのみ利得切替機能を搭載。受信環境に合わせて3段階から利得範囲を設定できる。最大設定時は25~35dBの利得があり、弱電界地域を含む幅広いエリアで使用できるという。本体内部を亜鉛ダイキャストケースで覆うことで、電波漏洩やノイズ侵入を最小限に抑えた。ABU-022Sの利得は11~19dB。
またホーリックは4K8K衛星放送に対応したBS/CS放送アンテナブースター(利得調整機能付き)を2025年春頃に発売予定。詳細は公式サイトで追って発表される。