ビクター、“エアクッション”を拡大したイヤフォン

-フィット感を高め、音漏れや外部音を低減


レッド

2月上旬発売

標準価格:オープンプライス


 日本ビクターは、ハウジング部にエアクッションを備えたカナル型(耳栓型)イヤフォンの新製品「HA-FX67」を2月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3,000円前後の見込み。本体カラーはブルー(A)、ブラック(B)、ピンク(P)、レッド(R)、ブラウン(T)、ホワイト(W)の6色を用意する。

 ハウジングの後部に、シリコンに空気(エア)を閉じ込めた「エアクッション」を装備するカナル型イヤフォン。2007年10月に発売した「HP-FX66」に比べクッション部を拡大したほか、ハウジングの形状を見直したことで、耳から外れにくくなり、音漏れや外部音の侵入を低減したという。

 FX66と同様に、小型ネオジウムドライバ採用の8.5mm径ユニットを搭載。再生周波数帯域は10Hz~23kHz、出力音圧レベルは101dB/1mW、インピーダンスは16Ω。ケーブルはY型で、長さは1.2m。プラグは金メッキのステレオミニ。

 ケーブルを除く重量は3.9g。S/M/Lの3サイズのシリコンイヤーピースと、低反発イヤーピース、ケーブルの長さを調整できるケーブルキーパー、クリップなどが付属する。

左からブルー、ブラック、ピンク、レッド、ブラウン、ホワイト


(2010年 1月 19日)

[AV Watch編集部 中林暁]