DXアンテナ、消費電力を半減した地デジ卓上ブースター

-容積も30%削減。BS/CS対応モデルも


BS/110度CSにも対応した「TCU15L1B」

 DXアンテナは、地上デジタル放送対応の卓上ブースター2製品を6月1日より発売した。価格は、地デジ(UHF)のほかにBS/110度CSデジタルにも対応した「TCU15L1B」が14,438円、UHFのみの「TU15L1B」が11,550円。

 壁面のアンテナ端子とテレビ/レコーダとの間に設置して、受信を改善させる卓上ブースター。利得は15dB。特徴は、消費電力を従来機種に比べ大幅に抑えたこと。消費電力はTU15L1Bが1.7W、TCU15L1Bが2.3Wで、同社の'05年モデルに比べてTU15L1Bは51%、TCU15L1Bは49%削減している。

 外形寸法と重量は両モデル共通で、37×90×114mm(幅×奥行き×高さ)、0.38kg。従来モデル('05年モデル)に比べ、容積を30%削減した。付属スタンドで縦置きも可能となっている。電源プラグにはトラッキング対策を施している。



(2011年 6月 6日)

[AV Watch編集部 中林暁]