山陽トランスポート、動体検知機能付き置き時計型カメラ

-泥棒などの動きを検知して録画開始


置時計型ビデオカメラ(EEA-YW0404)。写真向かって右中央の黒い穴がピンホールカメラ

 山陽トランスポートは、動く物に反応して撮影が自動的に開始される「置時計型ビデオカメラ」(EEA-YW0404)を12月5日に発売した。直販サイト・イーサプライでの価格は、4,930円。

 置き時計に動画撮影機能を加えた製品。ピンホールカメラを備えており、リモコンを使って動画/静止画/音声の記録が可能。操作は付属のリモコンから行なえる。

 さらに、動体検知機能も装備。室内の移動物体に反応して、自動的に動画を撮影する事も可能。「泥棒の侵入防止等の監視カメラや防犯用品として使用できる」という。

 記録メディアはmicroSDを採用。デジカメ機能は200万画素で、動画はAVIで記録。静止画の撮影解像度は640×480ドット、1,280×960ドット。2,200mAの内蔵バッテリで動作し、連続録画時間は約12時間、録音は約25時間可能。充電はUSB経由で行ない、所要時間は約4時間。ACアダプタも付属する。

 外形寸法は110×60×33mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約95g。アラーム機能など、通常の時計機能も備えている。


(2011年 12月 5日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]