「メン・イン・ブラック3」が10月BD化。3D版も

映画「メン・イン・ブラック3」 ※ジャケットとは異なりますPhoto by WILSON WEBB -(C)2011 Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.

　角川書店は、映画「メン・イン・ブラック3」(MIB3)を10月26日にBD/DVD化する。バリエーションが3種類用意されるほか、シリーズのBDをまとめたブルーレイ・トリロジーも同時発売する。価格は、BD+DVDセットが3,990円、3Dと2DのBDセットが4,935円、3Dと2DのBDセットのスチールブックケースを加えた3,000セット限定版が5,670円、ブルーレイ・トリロジーが9,240円。

　BD+DVDセットは、本編ディスクのみの2枚組。3D BD+2D BDのセットには、特典BDが追加され、計3枚組となる。特典ディスクの収録時間は約130分で、メイキングや、ビジュアル・エフェクトの紹介、CGメイキング、シーン解説、エイリアンの紹介、映画に登場する武器やマシンの紹介、ミュージックビデオなどを収録する。

　さらに、3D本編BDにも特典として、「3D化の舞台裏」を収録する。3,000セット限定のスチールブック仕様は、この3D BD+2D BDセットのケースを、スチールブックにしたもの。収録するディスクは通常のものと同じで、特典BDも付属している。

　ブルーレイ・トリロジーは、シリーズの第1作から3作までのBDを収録したBOX。「MIB3」の3D BD+2D BDセットに、第1作と2作のBDを加えた構成になっており、具体的には「MIB」の2D BD(特典映像付き)、「MIB2」の2D BD(特典映像付き)、「MIB3」の3D BD、2D BD、特典BDを同梱。合計5枚組となる。

　スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮による人気シリーズの第3作目。第2作から10年ぶりの新作であり、初の3Dともなっている。第1作は'97年に、第2作は2002年に日本で公開。累計80億円の興行収入を達成している。

　地球には、実は多数のエイリアンが住み着いている。彼らを監視する極秘組織MIBに所属するエージェント“J”と“K”のコンビは、今日もエイリアン達の取締に奔走。そんなある日、Jは単独で事件を追うKを不審に思い、その真相を問い詰めるも全く取り合ってもらえない。翌日、不信感を募らせたJはKを探すが、どこを探しても姿が無い。さらにMIBの上司からは、「Kは40年前に亡くなった」という理解不能な発言が飛び出す。

　混乱するJ。何者かが過去を書き換えたのか? そして、時を同じくしてエイリアンの侵略が一斉に始まり、地球は未曽有の危機に陥る。一体Kの身に何が起こったのか? そして黒幕はいったい誰なのか? すべての謎を解き明かし、地球の危機を救うため、Jは40年前の世界にタイムスリップを試みる。果たして、Jは未来を救うカギを見つけることが出来るのか? そして、過去の世界で明かされるJとKの関係にまつわる衝撃の真実とは!?

　ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズが共演。トミー・リー扮する“K”の若い頃を、ジョシュ・ブローリンが演じている。