パイオニア、8型液晶の動画/音楽対応フォトフレーム

-フレーム着せ替え対応の「HAPPY FRAME」


HF-T830-W

 パイオニアは、デジタルフォトフレーム「HAPPY FRAME」の新モデルとして、額縁風のフレームデザインを採用した8型「HF-T830-W」を9月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は16,000円前後。カラーはホワイト。

 8型/800×600ドット液晶を備え、静止画のほか動画/音楽再生も可能なデジタルフォトフレーム。内蔵メモリは2GB。USB端子2系統(USB A/ミニB各1)のほか、SD/SDHCカードやメモリースティックに対応したカードスロットも備える。

 フレーム部を外して、好みのデザインのシートを挟んだり、市販のパーツを使ってデコレーションを楽しめることが特徴。同社サイトにおいて、着せ替えシートを無料ダウンロード提供している。

 再生対応ファイルは、静止画がJPEG、動画がMotion JPEGとMPEG-4 AVC/H.264(MOV、1,280×720ドット)、音楽がMP3/WMA。1W×2chのスピーカーを内蔵。外部音声入力も搭載し、スマートフォンやポータブルプレーヤーなどの外部スピーカーとしても利用できる。スライドショーのパターンは17種類。

 楽曲再生のほか、内蔵する10種類のヒーリングサウンド(小鳥のさえずりや波の音など)を、独自の「バーチャルワイドテクノロジー」によって臨場感豊かに再生できるという。そのほか、ヒーリングサウンドや音楽を聴きながらスライドショー再生する「サウンドスケープ機能」も利用可能。本体は縦置き/横置き/壁掛けに対応。時計/カレンダー表示も行なえる。

 電源はACアダプタを使用し、消費電力は動画再生/外部音声入力時が最大約10.5W、待機時は約0.9W。外形寸法は247×39×197mm(幅×奥行き×高さ)、スタンドを含む重量は約785g。ワイヤレスリモコンが付属する。パッケージはプレゼントにも適したデザインを採用している。

フレーム部に、好みのデザインのシートを挟んでデコレーションできる


(2012年 8月 22日)

[AV Watch編集部 中林暁]