アップル、第4四半期のiPhone売上は58%増の2,690万台

iPadは1,400万台。増収増益


 米Appleは25日(現地時間)、2012年度第4四半期(2012年7~9月)の決算を発表した。売上高は360億ドル(前年同期は283億ドル)、純利益は82億ドル(同66億ドル)で、増収増益となった。希薄化後の1株当たり利益は8.67ドルだった。売上総利益率は40.0%(前年同期は40.3%)。第3四半期の米国市場以外の売上比率は60%だった。

 第4四半期中のiPhone売上は2,690万台で、前年同期と比べ58%増加した。iPadは1,400万台で、前年同期比で26%の増加。一方、iPodは530万台で、前年同期と比べ19%の減少となった。Macは490万台で、前年同期比1%増。

 Appleのティム・クックCEOは「過去最高の7-9月期業績で素晴らしい会計年度を締めくくることができたことをとても誇りに思う。これまでで最も素晴らしいiPhone、iPad、Mac、そしてiPod製品でこのホリデーシーズンを迎えるが、現在開発中の製品にも非常に自信を持っている」とコメントしている。



(2012年 10月 26日)

[AV Watch編集部 中林暁]