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7月20日閉幕迫る「Netflixリアル・イカゲーム」へ急げ! 最終決戦でガチ“夫婦対決”勃発した
2026年7月7日 08:00
Netflixを代表する世界的メガヒット作「イカゲーム」。その不気味でポップなデスゲームの世界観に、文字通り“没入”できる体験型イベント「Netflix渋谷リアル・イカゲーム」が、渋谷フクラス内の「東急プラザ渋谷」3階にて開催中だ。
2026年1月16日の開幕以来、ロングランを続けてきた本イベントだが、いよいよ7月20日の閉幕が迫っている。
ドラマ「イカゲーム」にどハマりした自分も、プライベートでチケットを確保し、この体験型イベントに参戦したひとりだ。めちゃめちゃ楽しかったので、「行こうか迷っている人は絶対に終了前に滑り込むべき!」という強い使命感とともに、その興奮をミニレポートでお届けしたい。
以下、これから行く方に向けて、重要部分のネタバレはない内容となっているのでご安心を。なお、本記事の内容は、筆者が参加した2026年3月時点の体験談をもとにしている。
渋谷に現れた、ピンクのガードマン
2026年3月某日、会場となる東急プラザ渋谷3階へ足を運ぶと、そこはもう完全に「あの世界」だった。
大きな「ヨンヒ人形」が見える受付スペースで登録を済ませると、ひとりひとりにプレイヤー番号が割り振られたリストバンドが配られるので、それを装着してゲームの開始を待つ。以降、ゲーム中はずっとこの番号で呼ばれることになるのだ。この時点で、自分の心はあの緑ジャージを着込んでいた(実際は超普段着)。
そしてステージの入り口には……お馴染みの「丸・三角・四角のマスク」を被ったピンクのガードマンが立っている! ドラマ最終回(シーズン3)を視聴してからかなり日が経って参加したこともあって懐かしさが込み上げ、「ピンクマン久しぶりじゃないか……!」とその肩をポンと叩きたい衝動に駆られた。
まあそんなことをしたら、本編では一瞬で撃ち殺されるだろうが、このイベントでは命の危険はないので安心してほしい(いずれにせよお触りは厳禁だが)。こちらのスタッフの皆さんは、世界観を壊さない絶妙な距離感で参加者に絡んで案内してくれて、会場全体は非常にクリーンである。
ゲーム体験自体の所要時間は1回60分ほどで、最新のデジタル技術や高精度なセンサーを駆使した「5ゲーム+最終決戦」の合計6ステージで構成されている。各ステージを突破できたプレイヤーにポイントが与えられ、総得点を競うスタイルだ。
第一競技に入る前に、証明写真の機械みたいなヤツで参加者の顔写真をスキャン撮影して登録するのも、ドラマと同じでワクワクだった。
参加できるプレイヤーの数は1回につき最大20名まで。自分が参加した回は12名だったが、特徴的だったのは層の広さだ。
当方は「自分+夫+友人カップル」の4人で参戦したのだが、ほかには同じようなドラマファンとおぼしきグループやカップルに加え、ご夫婦+お子さん2人の一家4人で参加するガチなファミリーの姿も見られた。
本家とは異なり、このイベントで行なわれるゲームのルールはシンプルかつ直感的で、子どもから大人まで誰でも楽しめるものになっている。仮にドラマ本編の知識がなかったとしても、その場ですぐに盛り上がれるよう工夫が凝らされていたのが印象的だった。
デジタル技術で再現された「だるまさんがころんだ」のワクワク感
さて、全6ステージ中で、自分が特にテンションが上がった競技といえば、やはり「だるまさんがころんだ」だ。記念すべきシーズン1の第一話、主人公・ギフンの周囲で動いた人が続々と射殺されまくり、「イカゲームとはこういうドラマです」が示されたアイコン的ゲームである。
今回のイベントでも、巨大な「ヨンヒ人形」の首が回る(!)中、「ここわーこーちーぴあすみだ」が聞こえてきて興奮MAX。なおドラマと異なるのは、「二人三脚で進むゲーム」に変更されていることで、いわばシーズン2の「五人六脚」と融合したような競技になっているのが面白い。ペア(つまりカンブ)の息が合わないと、停止する際にうまく止まれなくて、脱落する。
「動いたら即脱落+ゴールまで辿り着いた2組だけにポイントが入る」というルールの中、全力で息を殺して二人三脚する「だるまさんがころんだ」は楽しすぎた。自分の身体をフルに使って作品の世界に入り込む感覚は、配信画面を見ているだけでは味わえない体験だ。
最終決戦前に順位発表。高まる熱気と、まさかの夫婦ワンツー
あと、各ゲームが終了すると、その時点でのプレイヤー全員の累計スコアが、会場内のディスプレイにランキングで表示されるのも良い。この表示デザインも、ドラマ本編の「プレイヤーの顔写真+番号がひし形の枠に映されるヤツ」を踏襲していて、めちゃくちゃテンションが上がる。
なお、5ゲームを終了して表示されたランキングの結果は、プレイヤー12名中「1位:夫」「2位:自分」という快挙。我が家の夫婦ワンツーフィニッシュの状態で、最終ゲームを迎えることとなった。
これが本編だったら「最終競技イカゲーム」により、雨の中で夫婦の殺し合いがスタートするところだが、もちろんここでは平和に進行。最終決戦の場は「あのディナー会場」で、ここまでのランキング上位6名まで参加できるという親切設計だ。まあでも、我らの心はガチ夫婦対決を制したい気持ちでいっぱいだった。
で、一応ネタバレになるので最終決戦以降の詳細は伏せて、ここでは結果だけをお知らせするが……
夫、まさかのそのまま優勝した。
個人的には、あと一歩で優勝できそうなところだったので、大変悔しい。優勝した夫にギフンの姿を重ねながら、自分はサンウの無念にシンクロした。
泣いても笑っても7月20日まで! 渋谷へ急げ
そんなわけで、デジタルとリアルが見事に融合した「Netflix渋谷リアル・イカゲーム」は、ドラマ本編へのリスペクトに溢れた素晴らしい没入型エンターテインメントだった。
我が家のように、身内同士でデッドヒートを繰り広げるのもまた一興。終わってから、「俺たちカンブだもんな」と夫婦で互いを称え合うエキサイティングな思い出となった。
本編を観ていなくても直感的に楽しめるゲーム内容に工夫されているため、家族を連れてのお出かけや、友人同士でのレジャーにも使えるだろう。……と言いつつ、本編を知る者こそ全力で満喫できるので、基本的にはドラマを視聴してからの参加をオススメする。
で、そんな大満足のイベントも、終了の7月20日まで残りわずかということで、泣いても笑ってもこのスリルと興奮を渋谷で味わえるチャンスはこれが最後。迷っている暇はない。ぜひあの緑のジャージ(に込める熱い気持ち)を胸に、渋谷フクラスという名のデスゲーム島へ滑り込んでほしい。









