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オンキヨー、BT/無線LAN内蔵のエントリーAVアンプ
DSDや24/192のFLAC/WAVもサポート。84,000円から
(2013/3/14 15:05)
オンキヨーは、Bluetoothと無線LANを内蔵した、AVアンプのエントリーモデル2機種を発売する。どちらも7.1chアンプで、価格と発売日は「TX-NR727(B)」が117,600円で4月下旬発売、「TX-NR626(B)」が84,000円で4月上旬発売。カラーはどちらもブラック。
2機種共通の特長として、Bluetoothレシーバ機能と無線LAN機能を内蔵。スマートフォンなどのBluetooth対応機器と手軽にワイヤレス接続でき、AVアンプから本格的なサウンドで再生できる。
無線LAN機能を使い、radiko.jp/AUPEO!/TuneInなどのインターネットラジオが聴取できるほか、DLNA 1.5に準拠したネットワークオーディオプレーヤー機能も搭載。ネットワークHDDなどに保存したDSD/FLAC/WAV/Apple Lossless/AAC/MP3/WMA/WMA Lossless/Ogg Vorbisファイルも再生可能。さらに、e-onkyo musicで展開されている、ドルビーTrueHD 5.1chでの音楽配信にも対応する。なお、FLAC/WAVは24bit/192kHzまでサポート。USB端子も備え、USBメモリなどに保存したファイル(DSD含む)を再生する事も可能。
スマートフォンやタブレットから、無線LANを経由してAVアンプをコントロールする事もでき、専用アプリ「Onkyo Remote」も用意する。
HDMI入出力は、4Kや3D映像のパススルーに対応。フルHDの映像を4Kにアップスケーリングする機能も備えている。
音質面では、3段インバーテッドダーリントン回路(NR626はL/R/C chのみ)、独自のワイドレンジアンプ技術「WRAT」などを採用する。
上位モデルNR727のみの特徴として、THX Select2 Plusに準拠。デジタル機器固有のノイズを大幅に抑制する回路「VLSC」を、フロント2chに搭載している。
また、HDMI端子はNR727が入力8系統、出力2系統装備。NR626は入力6系統、出力2系統となる。また、ZONE機能は、NR626が「ZONE 2」のみだが、NR727は「ZONE 2/3」に対応する。
最大出力は、NR727が200W×7ch(6Ω)、NR626が190W×7ch(6Ω)。主な仕様は下表の通り。
モデル名 | TX-NR626 | TX-NR727 |
価格 | 84,000円 | 117,600円 |
定格出力 | 130W×7ch(6Ω) | 140W×7ch(6Ω) |
最大出力 | 190W×7ch(6Ω) | 200W×7ch(6Ω) |
周波数特性 Directモード | 5Hz~100kHz | 5Hz~100kHz |
HDMI端子 | 入力×6/出力×2 | 入力×8/出力×2 |
映像入出力 | 【入力】 コンポーネント×1 コンポジット×5 【出力】 コンポーネント×1 コンポジット×1 | 【入力】 コンポーネント×1 コンポジット×4 【出力】 コンポーネント×1 コンポジット×1 |
音声入出力 | 【入力】 デジタル×3 アナログ×6 Phono×1 【出力】 アナログ×1 (ZONE 2) サブウーファ×2 | 【入力】 デジタル×3 アナログ×6 Phono×1 【出力】 アナログ×2 (ZONE 2/3) サブウーファ×2 |
外形寸法 (幅×奥行き×高さ) | 435×328×173.5mm | 435×380×175mm |
重量 | 10kg | 11.2kg |