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ケンコー・トキナー、Tokina初のシネマレンズ2モデル
PL/EFマウント。Blackmagicdesignシネマカメラも販売開始
(2013/9/20 13:44)
ケンコー・トキナーは20日、Tokina初のシネマレンズ「16-28 T3.0 CINEMA LENS」を9月下旬より順次発売すると発表した。PLマウントモデルが9月下旬発売、EFマウントモデルが11月下旬発売で、価格はいずれも60万9,000円。
スーパー35mmサイズのシネマカメラ用レンズ。焦点距離は16~28mm、明るさはT3.0(F2.8)で、最小絞りはT22(F22)。絞り羽根は9枚。フィルターサイズは112mm。最短撮影距離は0.28m。
レンズ構成は13群15枚で、56mm径のP-MOレンズを前群に配置。後群に備えた2枚のガラスモールド非球面レンズと合わせて、SD(超低分散ガラス)3枚を使用。画面周辺の解像度と光量の確保、ディスト―ションの補正を高次元で達成したとしている。
ギヤシステムを備え、フォローフォーカスでピント合わせや絞りを精密に操作できるとしている。付属するフォーカス/ズームピンを使った操作も可能。全長は144mm(マウント頭より127mm)。最大径は123mm。重量は1,500g。
Blackmagicdesignのシネマカメラなども販売開始
同社は、Blackmagicdesign製品の取り扱いを開始したことも発表した。ハンドヘルドシネマカメラは、スーパー16mmサイズのセンサーを搭載したマイクロフォーサーズマウントの「Blackmagic Pocket Cinema Camera」(107,800円)や、2,500万画素センサーのEFマウントモデル「Blackmagic Cinema Camera EF」(215,800円)、同センサーのマイクロフォーサーズマウントモデル「Blackmagic Cinema Camera MFT」(215,800円)を販売する。そのほかにも、映像編集機材やソフトウェアなどの製品を販売する。