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共立電子、トライパスTA2020を使用したデジタルアンプのフルキット。14,910円
(2013/12/2 16:51)
共立電子産業は、「Wonder Pure」ブランドから、ケースや基盤などをセットにした「2020 デジタルアンプ・フルキット(WP-3410D)」を2日に発売した。価格は14,910円。
従来より、完成基板やケース、周辺パーツセットなど別々に販売していたが、すべてセットになった製品の要望が多かったため、必要な部材をワンセットにした「買ってすぐに組み立て出来るセット」を用意したという。ただし、電源は別売りとなっている。
メインICには、トライパスTA2020デジタルパワーICを使用。基板上の部品は実装済みで、ボリュームなどの周辺パーツと基板間をハンダ付け配線するだけで完成する。同梱のアクリルパネルと着せ替えパネルを利用し、好みの写真やイラストを使うことで、塗装せずにオリジナルデザインのアンプを作成可能。電源は12VのACアダプタで動作するが、トランスを使用した電源などで駆動することで、さらに高音質なサウンドを実現するとしている。
入力はアナログ音声(RCA)。バナナプラグ対応のスピーカー出力端子を備える。電源電圧は12V(8.5V~14.5V)。出力は、8Ωヒートシンク(放熱器)取り付け時が10W×2ch。ヒートシンクがない時は5W×2ch。周波数特性は20Hz~20kHz。外形寸法は110×180×60mm(幅×奥行き×高さ)、重量は670g。