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ソニーモバイル、日常の活動を記録するスマートウェア

ライフログサービス強化。Xperia Z1 Compact世界展開

 ソニーモバイルコミュニケーションズは、2014 International CESのソニープレスカンファレンスで、Xperiaスマートフォンの各市場への展開とライフログを活用したスマートウェア製品を発表した。

リストバンド型スマートウェアとLifelogの利用イメージ

 Xperiaについては日本に関係するトピックは少なく、日本で'13年12月に発売されたXperia Z1fをXperia Z1 Compactとして、2月以降に世界各国に展開するほか、Xperia Z1を米国で1月からXperia Z1SとしてT-Mobileから発売することを紹介した。

リストバンド型スマートウェア

 一方、センシング技術をスマートフォンと組み合わせて使うことで、日常の活動を記録できる「スマートウェア(SmartWear)」製品の強化に取り組む。第1弾としてリストバンド型のスマートウェアを発表した。

 同製品では、加速度センサーなどを内蔵し、スマートフォンと連携しながら、歩数や移動した距離などを記録できる。新開発の「Lifelog(ライフログ)」アプリケーション上で、記録した履歴を活用することで、ユーザーの行動パターン発見や、未来のコミュニケーション活動や行動のきっかけとなる情報を提供するという。センサーは本体から取り外せるため、様々な装着スタイルでの活用記録が行なえるという。

 ソニーは、スマートウェアやスマートフォンを使って、歩数だけでなく、音楽、写真、通話等などの日常の活動をLifelogアプリ上で記録。生活をより楽しく便利にするスマートウェア体験を推進するとしている。

Xperia Z1 Compact
Xperia Z1S

(臼田勤哉)