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PlayStation 4販売台数が600万台突破。国内は37万台

ゲームプレイシェアは1億回超、生中継は360万回以上

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は4日、「プレイステーション 4(PlayStation 4/PS4)」の世界累計販売台数が3月2日時点で600万台を超えたと発表した。日本では2月22日に販売開始したが国内の実売は37万台。また、PS4用ソフトウェアの販売店とPlayStation Store(PS Store)での累計実売本数は1,370万本となった。

PlayStation 4

 会員制サービス「PlayStation Plus(PS Plus)」の会員数は、「PS4ユーザーの半数以上」。PS Plusでは、人気ソフトを無料で楽しめるフリープレイや、オンラインマルチプレイ、自動パッチダウンロードなどの機能を提供している。

 また、スマートフォンやタブレットからPS Storeのコンテンツ購入やPSNのフレンドとのメッセージ交換などが行なえる「PlayStation App」のインストール数は3月2日で360万を超えたという。

 PS4の特徴である、FacebookやTwitterなどソーシャル・ネットワークでのゲームプレイ共有機能についてはこれまでに1億回以上のコンテンツが共有され、UstreamやTwitchを通じたゲームプレイ生中継も360万回以上に達した。生中継は各国のPS4ユーザーに5,600万回以上観戦された。SCEでは「世界中のユーザーがPS4を介してつながることで、従来のゲームプレイに加えて、より活発でインタラクティブなプレイステーションならではのエンタテインメントを体験いただいている」としている。PS4は現在57カ国/地域で販売されている。

(臼田勤哉)