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デノン初のBluetoothスピーカー「envaya DSB-200」。3台同時接続。スマホ充電も

Bluetoothスピーカー「envaya DSB-200」。スマートフォンは付属しない

 ディーアンドエムホールディングスは、デノンブランド初となるBluetoothスピーカー「envaya DSB-200」を5月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は23,000円前後。

 57mm径フルレンジユニットを2基、100mm径のパッシブラジエータを1基搭載したBluetoothスピーカー。パッシブラジエータを挟むようにフルレンジユニットを配置。パッシブラジエータにはダブルサスペンション構造を採用。さらに、DSP処理でダイナミックレンジと音圧の最適化、音を聴こえやすくし、低音域と高音域のバランスも補正する「MaxxAudioテクノロジー」も搭載する。

 Bluetooth 3.0に対応し、プロファイルはA2DP/AVRCP、コーデックは32msと低遅延なaptX Low Latencyと、AAC、SBCに対応。SCMS-Tにも対応し、ワンセグの音声も伝送できる。ステレオミニのアナログ入力も備え、Bluetooth非対応の機器とも接続できる。

 NFCにも対応し、対応スマートフォンなどとワンタッチでペアリングが可能。最大3台までの機器と同時接続できるマルチポイント機能、8台までの機器との接続情報を登録できるマルチペアリングにも対応する。

内部。中央がパッシブラジエータ、それを挟んでいるのがフルレンジユニット
側面。ステレオミニのアナログ入力も備えている
上部の操作ボタン。NFCにも対応する

 4色のサランネットを同梱。ユーザーが好みや設置場所に合わせて交換できる。背面には片手で開けるキックスタンドを搭載。スタンドを閉じれば持ち運びやすくなる。底面にはラバーフットを配置し、不要な振動を抑制する。

4色のサランネットを自由に交換できる
キックスタンドも備えている

 ミュート機能、オートスタンバイ機能も搭載。内蔵バッテリで10時間の連続再生ができるほか、USB接続したスマートフォンを充電する事も可能。モバイルバッテリとして使う事もできる。スピーカー本体の所要充電時間は2.5時間。ACアダプタを同梱する。

 外形寸法は255×47.5×141mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1.28kg。

(山崎健太郎)