シャープ、欧州家電撤退報道に「决定した事実はない」

　シャープは4日、日本経済新聞などで報じられた欧州家電事業からの撤退について「当社が発表したものではない。欧州における事業構造改革については様々な検討を行なっておりますが、現時点で決定した事実はない」とのコメントを発表した。

　報道では、欧州のテレビ工場を台湾のTPVテクノロジーに売却し、TPVが生産するテレビをシャープブランドで販売。白物家電事業はトルコのVESTELへの売却を打診しているとしていた。