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iFi、“伝説の完成形”ポータブルDACアンプ「iDSD GR 2」。初のバーブラウンPCM1795内蔵
2026年9月11日 10:00
エミライは、iFi audioのポータブルDACアンプ「iDSD GR 2」を9月18日に発売する。価格はオープンで、市場想定価格は99,000円前後。なお、このiDSD GR 2をベースにした特別仕様モデル「iDSD GR 2 MT(マスターチューン)バージョン」の発売も、今後予定されている。
「最上位クラスのポータブルDACの音を定義した伝説機」という「xDSD Gryphon」後継機となるが、「単なる後継機ではなく、内部から完全に作り直した“完成形”」とする。
心臓部には、iFi audio製品として初めてプレミアムDACチップ「バーブラウン PCM1795」を搭載。32bitネイティブ処理により、歪みを抑えながらダイナミックレンジを拡大し、iFi audioならではの有機的で滑らかなアナログライクサウンドを継承。電流出力型アーキテクチャの採用により、I/V変換段から出力段までを独自設計する自由度を確保。不要な電子スイッチングを信号経路から排除し、「隠れていた音のテクスチャーまで浮かび上がらせる透明なデジタル変換を実現した」という。
再設計されたアナログ回路には、カスタムClass Aオペアンプを採用。プリアンプ部からヘッドフォン段まで一貫したフルバランス構成で、クロストークと歪みを最小限に抑えながら、最大1,513mW RMS(32Ω)というxDSD Gryphon比50%増の出力を達成。駆動の難しいフルサイズのプラナー型ヘッドフォンにも対応。低インピーダンスMOSFETを用いた改良版iEMatch回路により、高感度IEMでもヒスノイズを抑え、静けさの中で音楽を楽しめるとのこと。
JVCケンウッドのK2テクノロジー「K2HD」も搭載。デジタル音源特有の平坦さを解消し、本来の豊かなハーモニクスと音色の密度を取り戻せるとする。アップサンプリングを行なわずに倍音補完のみを適用する「K2」モードも選択可能。
カラーOLEDディスプレイと応答性の高い静電容量式タッチスクリーンを新搭載。入力切り替え、ゲイン、デジタルフィルター、Bluetoothステータス、バッテリー情報などの主要な設定へ素早くアクセスでき、リアルタイムの音質調整が快適に行なえる。
ワイヤレス接続はBluetooth 5.4に対応し、aptX Losslessをはじめ、aptX Adaptive、aptX、LDAC、LHDC/HWA、AAC、SBCと幅広いコーデックをサポート。スマートホンやタブレットから、ワイヤレスリスニングができる。
入力はUSB-C、光/同軸デジタル、Bluetoothに加え、4.4mmバランスと3.5mmのアナログライン入力を装備。出力も4.4mmバランス、3.5mm S-Balancedのヘッドフォン出力とライン出力を備え、ポータブル用途からデスクトップのプリアンプ用途まで対応可能。対応フォーマットはPCM 768kHz/32bit、DSD512まで。
外部電源接続時には外部電源を優先し、アンプ部が大きな電流を必要とする瞬間のみバッテリーから供給するハイブリッドパワーモードを新搭載。不要な充放電サイクルを減らし、バッテリーの長期的な健全性を守るという。4,900mAhの大容量リチウムポリマーバッテリーを搭載sい、約7時間の連続再生が可能。
「iFi Nexis」アプリとの連携に対応し、スマホから直接ファームウェアのOTA更新や詳細な設定変更が可能。XBass+やXSpaceといったiFi audio独自のアナログ音場補正機能や、BP/GTO/MIN/STDの4種類のデジタルフィルターも選べる。
外形寸法は141×75×19mm、重量は268g。USB-A to USB-Cケーブル、USB-C to USB-Cケーブル、USB-C to Lightningケーブル、マイクロファイバー保護ポーチが付属する。







