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AK120とAK100に、ファーム更新でライン出力モードやフォルダ連続再生機能が追加

 アユートは、Astell&Kernブランドのハイレゾポータブルプレーヤー、第一世代モデル「AK120」と「AK100」の機能を拡張するファームウェアを公開。AK120ではライン出力モードが、AK100ではさらにフォルダ単位での連続再生機能なども追加される。

 機能拡張ファームの対象モデルは、AK120、AK120TITAN、AK100、AK100MKII(AK100IIではない)。ファームウェアバージョンはAK120、AK120TITAN用が1.40、AK100、AK100MKII用が2.40。

AK120
左がAK100、右がAK120

 4機種に共通する追加機能は、ライン出力モード。サブメニュー画面から機能をONにすると、ボリューム調整時に「LineOut」マークが現れ、これをタップする事でライン出力モードとなる。なお、AK100/AK100MKIIで利用する場合は、Boost機能をOFFに設定する必要がある。

 これに加え、フォルダリスト表示において、長いタイトルの場合、2行で表示する機能が追加される。

 AK100、AK100MKIIのファームではこれらに加え、フォルダ単位での連続再生機能を追加。AフォルダからBフォルダへと、曲を続けて再生できるようになる。

 また、USBケーブルをプレーヤーに接続した際の動作を「充電&データ」、「USB-DAC」、「充電&再生」から、ユーザーが選択できるようになる。

(山崎健太郎)