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ボーズ、30cmサウンドバー採用のシアターシステム「CineMate 15」とTV台座型スピーカー
(2014/9/17 10:30)
ボーズは、テレビと組み合わせるホームシアターシステムとして、サウンドバーとサブウーファを組み合わせた「CineMate 15 home theater speaker system」と、台座型のスピーカー「Bose Solo 15 TV sound system」を、9月26日に発売する。価格は、CineMate 15が6万円、Solo 15が45,000円。
CineMate 15 home theater speaker system
30.5cmのサウンドバーをテレビの前などに置き、サブウーファとの組み合わせでテレビやBlu-rayプレーヤーなどと接続するホームシアターシステム。
サウンドバーは4つのスピーカーユニットで構成するスピーカーアレイで、前面にメタルグリルを備える。独自の信号処理技術「TrueSpace シグナル・プロセッシング」による制御でワイドな音場を創出。「クリアで自然かつ、台詞や効果音など細やかな音までも再現するフルレンジサウンドを楽しめる」としている。
「Acoustimassモジュール」は、量感あふれる重低音をコンパクトなボディで再現するというサブウーファ。低音の調整ノブを備え、時間帯や環境に合わせて調節できる。幅は222mmで、家具の脇などにも置けるという。
入力端子は光/同軸デジタル音声とアナログ音声が各1系統。音声デコードはリニアPCMとドルビーデジタル、AACに対応。DTSには対応しない。付属の赤外線ユニバーサルリモコンを使って、テレビやCATV用チューナやBDプレーヤーなどの周辺機器の基本操作も行なえる。
最大消費電力は300W。外形寸法と重量は、サウンドバーが305×70×83mm(幅×奥行き×高さ)、1.4kg。Acoustimassモジュールは、222×489×364mm(同)、9kg。光デジタル音声ケーブルやアナログ音声ケーブルなどが付属する。
Bose Solo 15 TV sound system
50型以下のテレビを上に置いて利用できる、台座型のスピーカー。薄型テレビの音を聞き取りやすくし、繊細な音までクリアに再生できるという。テレビを壁掛けしている場合は、棚やキャビネットに設置するという使い方もできる。奥行きは356mm。天面に設置可能なテレビは、重量が34kg以下で、テレビスタンドの幅が61cm以下、奥行きが31cm以下のもの。
映画やドラマのささやき声や、密かな効果音といった聞こえにくいサウンドも、同社のDSP技術により、音量を上げなくてもクリアに再生。さらに、人間の耳が音の方向性を感じる仕組みを利用した「TrueSpace シグナル・プロセッシング」と、小型スピーカーユニットを5つ組み合わせたスピーカーアレイにより、包み込まれるような広がりあるサウンドを再現するという。新たに搭載したセンタースピーカーにより、ニュースやトーク番組の聞き取りやすさも向上させている。
入力は光/同軸デジタル音声とアナログ音声が各1系統。音声デコードはPCMとドルビーデジタルに対応する。本体に、低音の量を調節できる専用ノブも備える。最大消費電力は50W。外形寸法は628×356×76mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5.85kg。赤外線ユニバーサルリモコンや光デジタル/アナログ音声ケーブルなどが付属する。