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NEC、リモート視聴対応のTVパソコン新「VALUESTAR N」
LaVie U/Zなどで「SmartVision/PLAYER」搭載
(2014/10/21 14:12)
NECパーソナルコンピュータは、パソコンの2014年秋冬モデルとして、LaVie/VALUESTARシリーズ全10タイプ、39機種を10月23日より順次出荷する。デジタルTVチューナ搭載の液晶一体型PC「VALUESTAR N」シリーズは、テレビ視聴/録画ソフト「SmartVision」を強化し、対応アプリ「SmartVision/PLAYER」からのリモート視聴に対応した。
新「SmartVision」を搭載した液晶一体型PC「VALUESTAR N」シリーズ
VALUESTAR Nシリーズの上位モデル「VN970/TSB」は、タッチパネル対応23型フルHD「フルフラットスーパーシャインビュー」液晶搭載の一体型PC。地上/BS/110度CSデジタルチューナ5基(内1基は視聴専用)を搭載し、4番組同時録画も可能。搭載チューナ数を2チューナとしたタッチパネル非対応の「VN770/TS」もラインナップする。店頭予想価格はVN970/TSBが239,800円前後、VN770/TSが209,800円前後。カラーは、VN970/TSBがファインブラックのみ、VN770/TSがファインブラック、ファインホワイト、クランベリーレッドの3色。
テレビ視聴/録画ソフトの「SmartVision」を強化し、NexTV-Fのリモート視聴に対応。リモート視聴対応の受信機としてVALUESTAR Nが動作し、リモート視聴対応クライアントソフト「SmartVision/PLAYER」を搭載した'14年秋冬モデルのノートPC「LaVie Z」や「LaVie U」と組み合わせて、外出先からVALUESTAR Nで受信中の放送番組や録画番組を再生できる。
ホームネットワーク内では、DTCP-IP対応アプリ搭載のスマートフォン/タブレットや、視聴ソフト「SmartVision/PLAYER」を備えたPCへの録画番組や放送中の番組の配信に対応。また、録画番組をワイヤレスでスマートフォン/タブレット、Lavie Z/U、LaVie Tab Wに転送して外出先で視聴できる「外でもVIDEO」機能や、TwitterのDM(ダイレクトメッセージ)やツイートで録画予約を行なえる機能も搭載する。
録画番組はDTCP-IP対応サーバーにダビングでき、PCの電源オフ時でも他のPCから録画番組を視聴できる。スマホやタブレットをTVリモコンとして使え、番組についてのツイートも同時表示できる「Smartリモコン」アプリも用意する。
OSはWindows 8.1、CPUはIntel Core i7-4710MQ(2.5GHz/4コア/8スレッド)、メモリ8GB、HDD 3TBで、BDXL対応のBlu-rayドライブを搭載。YAMAHAサウンドシステムを採用し、音響補正ソフト「AudioEngine」を搭載する。
VALUESTAR Nのほか、デジタルチューナ1基搭載の21.5型フルHD液晶一体型「VALUESTAR Sシリーズ」の「VS570/TSB」もSmartVisionによるリモート視聴に対応した。
タブレットにもなる2 in 1型PC「LaVie U」はリモート視聴に対応
リモート視聴に対応したクライアント/プレーヤーアプリ「SmartVision/PLAYER」は、「LaVie Zシリーズ」と「LaVie Uシリーズ」に搭載。自宅外からリモート視聴対応VALUESTARで受信した放送中/録画番組をインターネット経由で視聴できる。
LaVie Uシリーズは、単独でWindowsタブレットとして使えるタッチパネル対応の11.6型液晶画面と、デタッチャブルキーボードで構成された2 in 1型PC。上位モデルの「LU550/TSS」には筆圧感知1,024段階のデジタイザーペンも付属する。
LaVie Zは、13.3型/2,560×1,440ドットのIGZO液晶採用ノートPCで、CPUやSSD容量の異なる2モデルをラインナップし、カスタマイズにも対応。約795gという軽さも特徴。店頭予想価格は16万~18万5,000円前後。