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フォステクス、デジタルバイアンプで1万円台の小型スピーカー「PM0.4d/0.5d」
(2015/5/28 15:59)
フォステクス カンパニーは、バイアンプ方式の小型アクティブスピーカー「PM0.4d」と「PM0.5d」の2モデルを6月上旬に発売する。価格(1台)は、「PM0.4d」が12,800円、「PM0.5d」が18,800円。カラーは「PM0.4d」がブラックとホワイトの2色、「PM0.5d」はブラックのみ。
PM0.1やPM0.3から連なるリアバスレフ方式エンクロージャーにデジタルアンプを搭載したスリム&コンパクトなアクティブスピーカーPMシリーズの新モデル。
どちらも2ウェイ/2スピーカー構成。PM0.4d/0.5d共通の特徴として、ウーファのエッジに迫力あるサウンドを生み出すアップロールラバーエッジを採用。エンクロージャは木製で、自然な響きが得られるという。
ツイータはどちらも19mm径。ウーファサイズはPM0.4dが100mm径、PM0.5dが130mm径。バイアンプ方式となっており、PM0.4dはウーファを25W、ツイータを16W、PM0.5dはウーファを35W、ツイータを23Wのアンプでドライブする。
入力端子はRCA。さらにPM0.4dはTSフォーンプラグを、PM0.5dはXLR/TSフォーンのコンボジャックも備えている。
外形寸法と重量は、PM0.4dが130×169×220mm(幅×奥行き×高さ)で、約2.8kg。PM0.5dが165×215×270mm(同)で、約4.5kg。消費電力はPM0.4dが50W、PM0.5dが60W。
どちらのモデルもパワーインジケーターには視認性に優れたブルーLEDを採用。無信号入力状態が約15分間続くと、自動的にスタンバイモードに切り換わり、パワーインジケーターが青の点灯から赤の点灯に変化し、消費電力を約0.5Wまで下げる。スタンバイモードで再び信号が入ると、自動的に電源がオンになる。