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ピクセラのワイヤレスチューナがXbox One対応。声で起動、ジェスチャーで操作
（2015/7/8 17:57）
ピクセラは、スマートフォン/タブレット/PC向けに発売中のワイヤレスチューナ「PIX-BR310W」の新展開として、Xbox Oneのデジタルチューナとして利用できるようにするアプリ「StationTV」を7月15日に無償提供する、これにより、ゲームと共にPIX-BR310Wからデジタル放送が楽しめるようになる。Xbox One向けのテレビソリューションは国内初。
PIX-BR310Wは、iPad/iPhone/iPod touch、Androidスマートフォン/タブレット、Windowsパソコン/タブレット、Kindle Fireに対応するデジタルチューナ。その対応機器の1つとして、Xbox Oneが加わる形になる。
海外においてXbox Oneは、HDMI入力を使い、テレビのSTBと連携しているが、PIX-BR310Wとの連携はLAN経由となり、HDMI接続は必要ない。無線LAN接続も可能だが、有線LANでの接続が推奨されている。
アプリ「StationTV」をXbox Oneにインストールし、PIX-BR310Wを登録して連携。「Xbox StationTVに移行」と呼びかける事でアプリが起動し、PIX-BR310Wで受信しているテレビ放送が、Xbox One上に表示される。
全画面表示に加え、サイドバーに配置し、ゲームをしながら横目でテレビを楽しむという使い方も可能。PIX-BR310Wは、地上/BS/110度CSデジタルチューナを搭載している。
チャンネル切り替えはゲームのコントローラーで行なえるほか、Kinectを用いて、手のジェスチャーで操作する事も可能。チャンネル名を手でつかみ、左右に動かす事で選局したり、手をテレビ方向に押し込むようなジェスチャーで「OK」ボタンを押すといった操作が可能。
Xbox Oneをスマートフォンやタブレットから操作できるアプリ「Xbox One SmartGlass」を使い、テレビの操作をする事もできる。
UIデザインもXbox OneのUIに合わせているほか、番組表も横スクロールで用意。海外のテレビ局のEPG表示は、Xbox Oneにおいて横スクロールで表示されるため、PIX-BR310Wの番組表もそのデザインに合わせている。
Xbox Oneからのチャンネル変更指示だけでなく、録画操作や録画予約、録画した番組の再生も可能。Xbox Oneからの制御にあたっての機能制限は無いという。
