ニュース

Escart、2種類のボールで制振/高音質化するオーディオボード「MMS-C」

 Escart(エスカート)は、arteブランドから、ボールによる点接触構造を採用したオーディオボード「MMS-C」を7月17日より発売する。価格は44,000円。カラーはブラック。

MMS-C

 セラミックボールとスチールボールを上下のボードで挟んだ点接触構造を採用し、スパイクやインシュレータと同様の高い制振効果を得られるとするオーディオボード。上に載せた機器の振動を低減し、床面からの振動も遮断。セラミックボールによる解像度の高い音と、スチールボールによる重厚感のある音の両立を実現したとする。

 外形寸法は470×420×15mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5.7kg。耐荷重は約100kg。前モデルより厚みを増し、ダンピング効果を高めたことで、重心の低い力強い再生を追求。上下のボードの厚さに違いを持たせ、共振ポイントを変えることで高いSN比を得られ、透明感のある高解像度な音質を実現するとしている。

設置イメージ
スピーカーを載せたところ

(庄司亮一)