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FiiOとコラボしたアナログアンプ内蔵ヘッドフォン「Blue Mo-Fi」
(2015/8/31 16:07)
プレアデスシステムデザインは、内蔵バッテリで駆動するアナログアンプを備えた米Blue Microphones製ヘッドフォン「Blue Mo-Fi Powered High-Fidelity Headphone」を8月31日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は48,800円前後。
50mm径の繊維強化ダイナミックドライバを採用した密閉型ヘッドフォン。ハウジングはチューンドダンピング素材を採用し、頭に密着して密閉性を高めるデザインとした。また、FiiOとのコラボレーションにより開発した出力240mWのアナログアンプと1,020mAhのバッテリをハウジング内に搭載。再生周波数帯域は15Hz~20kHz。インピーダンスは42Ω。
内蔵アンプはアクティブ/低音域強調の各モードを備え、左ハウジングのオーディオケーブル端子脇に備えているスイッチで切り替え可能。アンプの電源はヘッドフォンを開閉することで自動的に連動。アンプの電源をOFFにしても、スルーアウトで通常のパッシブ型ヘッドフォンとして利用できる。
ヘッドバンドにはF1レーシングカーのサスペンションにヒントを得たという、マルチジョイント機構を採用。さまざまな頭の形状、サイズに合わせて調整でき、締め付け(テンション)などの微調整ダイヤルも備える。ハウジングの角度を並行に保ち、耳にぴったりフィットさせることで装着感を向上。音漏れも軽減するという。
内蔵バッテリは付属のUSBケーブルを使って3~4時間でフル充電でき、連続12時間使用可能。重量は約466g。ケーブルは着脱可能で、マイク付きリモコン搭載のiPhone/iPad対応ケーブル(1.2m)と通常タイプ(3m)を同梱。ステレオ変換アダプタや航空機用アダプタなども付属する。