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ソニー新スマホ「Xperia X」。5型カーブ液晶、先読みAFカメラ、バッテリ寿命2倍
(2016/2/22 18:15)
ソニーモバイルコミュニケーションズは、スマートフォンXperiaの新製品として、「Xperia X」と、「Xperia X Performance」、「Xperia XA」の3モデルを発表。スペインで22日より行なわれる「Mobile World Congress」に合わせたもの。グローバルでは'16年夏以降に発売予定だが、日本では最上位機の「Xperia Performance」のみ発売予定。
カメラやバッテリ、デザインを一新した「Xシリーズ」として3モデルで展開。カラーは、いずれもホワイト、グラファイトブラック、ライムゴールド、ローズゴールドの4色を用意する。Xシリーズ共通で、カーブしたガラス製ディスプレイを搭載し、手になじむ本体デザインを追求。専用のスタイルカバーの発売も予定する。
最上位の「Xperia X Performance」と、フラッグシップの「Xperia X」は、5型フルHDディスプレイを搭載。ソニーのデジタルカメラ「α」のPredictive Hybrid Autofocus(先読みオートフォーカス)を搭載し、正確に被写体をとらえ、ブレの無い正確なフォーカスを追求。両機種とも、センサーは1/2.3型で2,300万画素のExmor RS for mobile。
スタミナ機能については、2日間のバッテリ持続を実現。Xシリーズでは、ソニーのバッテリ技術と、Qnovoのバッテリ制御技術により、バッテリの寿命を従来の2倍まで長持ちさせることができるという。
CPUは、Qualcomm製で、Xperia X Performanceが64bitクアッドコアの「Snapdragon 820」、Xperia Xが64bitヘキサコアの「Snapdragon 650」を搭載する。
Xperia XAは、プレミアムカメラ機能や2日間のバッテリ性能などを備えた中級価格帯モデル。本体の左右両端までディスプレイとするデザインを採用している。ディスプレイは5型で720p解像度。
なお、スマートフォンのXperiaに合わせて、ワイヤレスイヤフォン「Xperia Ear」や、コンパクトカメラ「Xperia Eye」なども発表。これらについては別記事で掲載している。