iPhoneで聴くハイレゾを400曲保存。ラディウスがLightning接続のストレージ

　ラディウスは、iPhoneのLightningコネクタと接続して、ハイレゾ音源などを保存できる小型ストレージ2モデルを4月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は32GBの「AL-LCS11」が15,000円前後、64GBの「AL-LCS12」が21,000円前後。

AL-LCS11/12

iPhoneとの接続例

　サイズの大きなハイレゾ音源もiPhoneの内蔵メモリを気にせずに保存でき、同社のアプリで再生可能なLightning接続の小型ストレージ。64GBモデルはハイレゾ音源(96kHz/24bit WAV 1曲4分/137MBの場合)で400曲、圧縮音楽で8,000曲(256kbps AAC、1曲4分/7.6MBの場合)を保存可能としている。

　対応機器はiPhone 5/5s/5c/6/6 plus/6s/6s plus、第4世代iPad、iPad Air/Air 2/mini/mini 2/mini 3/mini 4、iPad Pro、第5世代以降のiPod touch。iOS端末からの給電で動作する。

　保存した曲はハイレゾ再生対応アプリ「NePLAYER」または「NePLAYER Lite」で再生可能。アプリ内の音楽データの移動やコピーも行なえる。ただし、iTunesで同期した曲の移動やコピーはできない。NePLAYER Lite利用時は、ハイレゾ再生機能を課金不要で使える。なお、NePLAYER(v2.0.4)とNePLAYER Lite(v1.0.2)の機能アップデートも、ストレージ本体の発売に合わせて実施する予定。

NePLAYER/NePLAYER Liteで再生可能

ストレージ内のフォルダ表示

ファイルのコピーや移動も可能

使用状況の確認画面

　NePLAYER/NePLAYER Liteアプリ以外にも、写真/ビデオ/書類データを管理、閲覧できるアプリ「DATA-BOX」を2016年4月に、4K動画撮影/編集アプリ「NeMOVIE」を2016年6月にリリース予定。1つのストレージで、これら複数のアプリを組み合わせて利用できる。

　インターフェイスはLightningとUSB 2.0(microB)。外形寸法は約105×19.3×8.2mm(縦×横×厚さ)。PC接続用のUSBケーブルなどが付属する。