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Skullcandy、フィット感にこだわったBluetoothイヤフォン2機種。スポーツ用XTFREEなど

XTFREE

 Skullcandy Japanは、Bluetoothイヤフォン2機種を発売した。価格は、スポーツ向けモデル「XTFREE(エックスティーフリー)」が12,800円、既存のイヤフォン「Smokin' Buds2」をワイヤレス化した「Smokin' Buds2Wireless」が7,800円。

XTFREE

 SkullcandyのアスリートでもあるNFLのStevie Johnson、プロスノーボーダーのEero Ettata、世界陸上選手のDarya Klishianaなどを調査し、開発したというイヤフォン。彼らが行なう運動強度が高いシーンでも、最適にフィットするとしている。カラーはBlack/Grey。

 最大の特徴は、「究極のフィット感を実現する」という、独自のトリプルロックテクノロジーを導入した事。ヒレ状の突起で耳にフィットさせる「FIT FIN」、汗などの水分を含んだ際にグリップ力が増す「StickyGels Tech」、人間工学に基き、耳孔に角度をつける事で外耳へのフィット感を高める「Fix Tech」で構成されている。

XTFREEの特徴

 ユニットは9mm径。ユニットとリモコンはナノコーティングして保護。汗に強い防滴仕様となっている。さらに、イヤーピースの先端が三つ又状に別れている事で、周囲の音を聞き取りやすさをアップさせた。

 ケーブルの途中に備えたマイクリモコンでは、音量調整に加え、再生制御も可能。6時間の連続再生ができる。ケーブルを省いた重さは16g。

Smokin' Buds2Wireless

 既存のイヤフォン「Smokin' Buds2」をBluetoothイヤフォン化したモデル。「より自由にスタイリッシュに音楽を楽しんでいただけるモデル」だという。カラーはBlack/Chrome、White、Black/Red。

Smokin' Buds2Wireless

 音が出るノズル部分は、耳穴に対して平行に配置。ノズル自体を耳穴の形状に近い楕円形とする事で、フィット感を高めている。首の後ろにくるフレックスカラー部分は、好みによって取り外しが可能。再生制御も可能なマイクリモコンも備えている。

 ユニットは9mm径。インピーダンスは17Ω。重量は28g。連続再生時間は約6時間。

(山崎健太郎)