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Netflix版「デスノート」に小畑健描き下ろしイラスト。「こういうデスノートも描いてみたかった」
2017年8月10日 11:51
Netflixが8月25日に全世界同時配信するオリジナル映画「Death Note/デスノート」。配信まであと2週間に迫り、原作者の大場つぐみ・小畑健の両氏のからコメントと、小畑氏による描き下ろしイラストが公開された。
- 番組名：Death Note/デスノート
- 配信サービス：Netflix
- 配信開始：8月25日
- 監督：アダム・ウィンガード
大場つぐみ(原作)と小畑健(作画)による漫画「デスノート」がハリウッドで実写化。「サプライズ」などを手掛けたサスペンス・ホラー監督のアダム・ウィンガードが監督、出演はナット・ウルフ(主人公ライト・ターナー)、キース・スタンフィールド(L)、マーガレット・クアリーなど。
小畑氏が本作のために描き下ろしたイラストが、米サンディエゴで開催されたコミコンで発表。イラストには「Don't trust Ryurk. He is not your Pet. He is Not Your friend.（リュークを信じてはいけない。リュークは、ペットでも、ましてや友達ではない）」とのコピーが描かれており、死神リュークの大好物のリンゴを持った主人公ライト・ターナーに、デスノートを持ったリュークが忍び寄っている姿が描かれている。
大場氏コメント
「想像以上に面白かったです。隅々までクオリティーが高くとてもオシャレなこれぞハリウッドDEATH NOTEです。個人的な一番の感想はラストが気になる！続きは！？作って！？
いい意味で原作を踏襲した部分と変えた部分があるのでファンはもちろん、幅広い人々に楽しんでもらえる作品だと思います。
小畑氏コメント
アダム・ウィンガード監督の映像美とスリリングな演出が見事でA級スリラー映画となっています。キャラクターたちが皆欲望に忠実で、こういうデスノートも描いてみたかったと思いました。Netflixを通じて世界中で視聴できるとのことで、今までデスノートを知らなかった海外の人にも楽しんでもらいたいです。
プロデューサーに名を連ねるマシ・オカは、「この映画は監督アダム・ウィンガード氏の構想のデスノート。ご存知の日本版とは異なる所が多数ありますが、映像をご覧になって頂ければ監督さんのデスノートへの敬意と愛が感じられると思う。開発と製作中のあらゆる段階において、先生方と相談し、先生方、そしてファンの皆様が満足して頂ける作品を作ることを心がけた」とコメント。アダム・ウィンガード監督は、「このストーリーは、クレイジーすぎてほとんどの製作会社は劇場作品として扱うことに二の足を踏み、特に恐らく過激さを抑えようとしたでしょう。しかし、Netflixは僕たちに思う存分過激に撮らせてくれました」と語っている。