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“Zooma!:ズームレンズ、ズームすること、ズームする人、ズズーンの造語”

第246回:早くもHDV普及機登場、ソニー「HDR-HC3」
~ プロ機でしかできなかった特殊撮影まで ~


■ ついに出たフツーサイズのHDV

 昨年7月7日に発売された「HDR-HC1」は、500mlペットボトルサイズにハイビジョンを押し込んだというインパクトで、世の中をあっと言わせたことは記憶に新しい。HDVという規格が誕生以来、普通の人でも使えるレベルのハイビジョンカメラとしては、間違いなく世界最初であったわけだ。

 そして今年3月3日には、早くも後継機「HDR-HC3」(以下 HC3)が発売される。後継機というからには、HC1はディスコンになるということである。

 注目のHC3はサイズをさらに小型化し、もはやイメージとしては普通のDVカメラと同等。「HC1もいいんだけど、やっぱりハイビジョンは大きいよなぁ」と躊躇していた方も、このサイズなら納得だろう。現代はもういろんなものが小型化を完了してしまった感があるが、HDVはソニーが得意とする小型化技術の恩恵をもっとも受ける分野だと言える。

 HDVはこのサイズのカメラが出てきてから本格的な普及が始まるとは思っていたが、リリースのタイミングは予想よりも半年から1年早かった。さらに店頭予想価格も16万円前後と、HC1の発売当初より2万円ほど安い。ここまでやられてしまうと、追従する他社も大変だろうと今から余計な心配をしてしまう。

 入学式、卒業式を控えた3月4月に滑り込みで間に合ったコンパクトHDV、HC3の実力をさっそく試してみよう。


■ 仕上げの綺麗なメタリックボディ

 HC3には、シルバーとブラックのカラーバリエーションがあり、今回はシルバーのほうをお借りしている。HC1も2色だったが、ビデオカメラはよほど数が見込めるモデルでなければ、カラーバリエーションは採算が合わない。それだけHC3のセールスには、自信があるということだろう。

 全体の印象としては、やや横幅があるようにも思えるが、レンズ部の大きさからすれば妥当だろう。サイズで驚くのは底面で、バッテリ格納分だけ本体が大きくえぐれている。小型化の上にさらにこれだけの容積を稼ぐのは、並大抵の小型化ではない。

HC1から容積比で25%小型化 ボディが大きくえぐられ、バッテリ格納スペースに

 鏡筒部はヘアライン仕上げのアルミ張りで、モノとしての質の良さを感じる。鏡筒部に寄り添うようにくっつけられたデッキ部は、やや下向きに角度が付けられている。この少しの角度が重要で、腕を伸ばして撮影したとき、すなわちビューファインダではなく液晶モニタを見ながらの撮影時には、手首の角度に無理なく、正面が狙えるのである。また目の高さではなく、胸のあたりまで降ろして撮るときにも、楽な角度だ。

 では具体的に、光学部から見ていこう。レンズはフィルタ径30mmのカールツァイス バリオゾナーT*で、HC1の37mm径から小型化している。レンズブロック全体では約23%サイズダウンということだが、このあたりが絵的にどのような影響が現われるのか、気になるところだ。

ドライブ部が傾斜して、ホールドが楽になった レンズ部周りにもアルミパネルが

 レンズは光学10倍ズームだが、テープ撮影時の16:9の画角は35mm換算で41.3~485mm、4:3で50.5~594mmと、約11.7倍となっている。これはワイド側の手ブレ補正範囲を狭くしてより多くの画素で撮像するからで、HC1の時にも同じような工夫が見られた。なお本機は、手ブレ補正ON・OFFで画角は変わらない。また、メモリ記録時の画角は40.4~404mm(16:9)/37~370mm(4:3)となる。

撮影モードと焦点距離(35mm判換算)
モード ピクセル ワイド端 テレ端
動画HDV 1,440×1,080
41.3mm

485mm
静止画4:3 2,304×1,728
37mm

370mm

 ワイド端の狭さが気になるところだが、ワイコンはすでに発売されている「VCL-HG0730X」が対応している。

 撮像素子は総画素数210万画素、1/3型CMOSで、今回は画素の配列を変えた「クリアビッドCMOSセンサー」を搭載し、静止画では最大400万画素の記録が可能。従来の縦横配列から45度傾けることで、1画素の面積を拡大しながらも画素の密度を稼ぐという。

 レンズ周りのマニュアルリングはなくなったが、その代わりにカメラコントロールダイヤルが付いた。ダイヤル横には、マニュアルボタンがある。ダイヤルにはあらかじめ4つの機能のどれかを割り当てておき、マニュアルボタンを押すと、その機能がマニュアルになるという操作系だ。またマニュアルボタンを長押しすることで、メニューに入ることなく機能を切り替えることもできる。

レンズ横にカメラコントロールダイヤルを装備 ボタンの長押しで機能を変更できる

 ただこの位置は液晶モニタのヒンジ部に近く、液晶モニタを若干上向きに傾けているときは、撮影中にボタンを押すことが困難。デザイン的にはここなんだろうが、もう少し取り付け位置を上か下にずらしておけば、もっと使い勝手が良かっただろう。

 液晶モニタは、2.7型ワイドの21.1万画素。タッチパネル式だが、視認性は悪くない。また液晶の横には、ズームとRECボタンを装備している。液晶内部にはメモリースティックPRO DuoスロットとUSB端子がある。USBはプリンタへの接続と、PCへ接続して静止画を転送する2通りに使える。

比較的シンプルな液晶内部 モニタ上部に最低限のボタンがあるのみ

 モニタ格納部の上部には、3つのボタンがあるのみ。逆光補正、画面表示、シンプルボタンである。シンプルボタンを押すとすべての機能がフルオートになり、誰でも簡単に撮影が可能だ。

 背面に回ってみよう。ユニークな形のビューファインダが目に付く。また今回はバッテリ格納部が凹んでいるため、大型バッテリを装着してもビューファインダが使えなくなることはない。

ユニークな形のビューファインダ 背面にあるアナログ系出力端子

 バッテリ横の3つの端子は、コンポーネント(D3端子)出力、コンポジット出力、DC IN。なおS端子の出力はない。

 電源とモード切替は、前作で評判の良かった回転ノック式。モードの表示は、側面にある。またここに一つだけ、フラッシュのモード切替ボタンがある。フラッシュ充電表示がここにあることから、この位置にボタンを付けたのだろうが、このボタンの存在はかなり忘れがちになるので、注意したいところだ。

RECボタンと表示部。フラッシュボタンの存在は忘れがち 上部にはアクセサリーシューも装備

 ドライブ部前方にも端子があり、ズームやRECコントロール用のLANC、DV、HDMI端子がある。これだけの部分にHDMIのコネクタがよく入ったなと思うが、すでに同端子付きテレビを持っている人なら、ケーブル1本で映像・音声の接続が完了できるメリットは大きい。

ドライブ前部にはデジタル系端子類が テープドライブは上部が開くタイプ


■ ボケ味は気になるが満足感は高い

 では注目のハイビジョンによる動画撮影を見ていこう。なお、サンプルとして、キャプチャした動画を切り出した静止画を掲載している。あいにく撮影日は、曇天に時折晴れ間が除く程度のはっきりしない天気ではあったが、色味などはしっかりしている。ざっくりした絵柄の印象では、確かに解像感などの面では前作HC1と大きく差があるようには感じられない。

解像感とコントラストの高さはさらに改善されている 深度はかなり深く、立体感にはやや乏しい

 撮影時には、キヤノンのカメラのようにユーザーがあまりいじるところがなく、強いてあげればプログラムAEでモードを選ぶぐらいである。今回プログラムAEはオートを中心に撮影してみたが、どうもオートではF4.0程度でバランスを取るようで、あまりボケさせられない。

 またこの程度の絞りでは、菱形絞りの形が目立つ。HC1もアルゴリズム的には同じようなものだと思うが、あまり気になった記憶はない。こういった光学的な絵の良さは、HC1のほうが上のようだ。

ボケ味の菱形の形がややうるさい 深度はかなり深く、立体感にはやや乏しい

 これを嫌うなら、「ソフトポートレート」など、別のモードを使うことになる。それも撮影時にF値などのステータスが表示されれば気が付いたのだが、残念ながらこれらのステータスは再生時にしか表示されないので、ある程度手動で調整したい人には厳しいカメラだ。

 さらにソフトポートレートはその名の通り、若干ディテールをぼかしてしまうので、単に開け気味で使いたいという場合には不適当。そのあたりが救えるモードが、もう一つあっても良かっただろう。

 若干暗い場所では、確かに撮像素子の感度は良くなってS/Nも悪くないのだが、露出をオートに任せておくと明るくしすぎて、色味があっさりしてしまう傾向がある。暗い場所ではカメラコントロールダイヤルに「カメラ明るさ」をアサインして自分で絞るか、AEシフトで絞り目の設定をしておいた方が、暗部の発色は楽しめるだろう。

暗い場所でのS/Nも前作より良くなっている 露出オートでは若干明るすぎて色が浅い 色を出すには適度に絞った方がいい

 オートフォーカスの追従性はかなり賢く、手前に障害物が来てもいちいち追おうとしないあたりは、さすがにこなれている。タッチスクリーンによるスポットフォーカスも使えることもあって、フォーカスに関する自由度は高い。

 撮影時に注意したいのは、割と早めにヘッドのスキャンが止まるようで、次の撮影までしばらく間が空くと、録画スタートに若干時間がかかる。HDVはDVに比べてヘッドの目詰まりにシビアなので、あまりスタンバイでテープをこすらないようにチューニングされているのかもしれない。

 動画撮影で大きなポイントは、動画の撮影中に3枚だけではあるものの、230万画素の静止画が撮影できるところだろう。撮影できるのは2,016×1,134ピクセルで、動画撮影時と同じ16:9画角の絵が撮れる。

動画撮影中にも高解像度の静止画撮影が可能

「木漏れ日」が上手く撮れるのは利点だが、フレアの形が気になる

 もちろん撮影した瞬間はまったくの無音で、シャッター音が動画に入ることもない。フラッシュも使えないが、これはしかたのないところだろう。しかし3枚だけではあるものの、静止画モード並みの高解像度写真が撮影できるというのは、ビデオカメラの世界では大きなアドバンテージだ。このあたりも、読み出し速度が速いCMOSを採用したメリットの一つであろう。

 CMOSのメリットは他にも、スミアが出ないという点がある。例えば木漏れ日などというのは、ビデオカメラにとっては永遠のテーマだったりするわけだが、それが無理なく綺麗に撮れるのは利点だろう。

 ただまともに光源入れ込みのアングルになると、レンズのフレアが気になってくる。光の表現としてのフレアはアリなのではあるが、菱形という形は積極的表現として普段あまり馴染みがないだけに、違和感がある部分だ。

動画サンプル
SD解像度に落として、MPEG-2 6Mbps VBRでエンコード HD解像度で、WMV HDにエンコード
ezsm01.mpg (41.4MB) ezsm02.wmv (69.0MB)

再生環境はビデオカードや、ドライバ、OS、再生ソフトによって異なるため、掲載した動画の再生の保証はいたしかねます。また、編集部では再生環境についての個別のご質問にはお答えいたしかねますのでご了承下さい。



■ 暖色系が気持ちいい静止画撮影

 次に静止画撮影機能を見ていこう。動画撮影時のオートフォーカスと違い、シャッターボタンの半押しでフォーカスを取り直すわけだが、多少中心を外した構図では間違ってしまうこともあるのはご愛敬だ。

静止画撮影は落ち着いた絵作りが楽しめる まったく同アングルでもたまにフォーカスがずれるのはご愛敬

 補間で400万画素を作り出している割には、補間臭い色ズレやにじみなども少なく、なかなか好感が持てる絵作りだ。ソニーのビデオカメラは、これまでビデオでも静止画でも若干青みの強い、いかにもビデオ臭い絵作りだったが、HC3はどちらかというと暖色系の色味となっている。子供や家族など撮る場合は、満足度が高いだろう。

フラッシュを併用しての撮影も、綺麗に収まっている 暗部も浮き上がらず、綺麗に締まっている

若干マニュアルで締めたが、絵画的なシーンもなかなか綺麗だ

 設定らしい設定もないので、凝って撮りたい人にはつまらないかもしれないが、カメラを向けただけでそこそこ見栄えのする絵が撮れてしまうあたり、さすが普及モデルの自信作といった印象を持った。

 400万画素だけでなく、300万画素相当で16:9画角の静止画も撮影できる。動画との同時撮影よりも、若干高解像度なので、静止画モードにして撮る意味はある。


静止画モード時の記録画素数
録画モード 画素数
4.0M 2,304×1,728
3.0M 2,304×1,296
1.9M 1,600×1,200
VGA(0.3M) 640×480

動画モード時の記録画素数
録画モード 画素数
HDV 2,016×1,134
DV 1,512×1,134

 動画から静止画へのモード切替は非常に高速で、ストレスを感じさせない。静止画から動画モードへ戻るときはいったん再生モードを経由するが、ゆっくり切り替えると本当に再生モードを経由してしまうので、時間がかかる。

 ただ切り替えレバーを素早く2回まわせば、静止画モードから直接動画モードに切り替わるので、ストレスがない。これは一つのコツと言えるだろう。


■ 民生機でスーパーモーションを実現

 1秒間に沢山のコマを撮影し、通常速度で再生を行なうと、滑らかなスローモーションが得られる。フィルムでは撮影時にコマ数が自由に変えられるので、このテクニックは早くから特殊撮影の世界では使われていたが、ビデオカメラでそれを初めて実現したのが、ソニーである。

 '84年のロサンゼルスオリンピックで初めて実用化された高速度記録ビデオシステム、「スーパーモーション」がそれだ。のちに正式に製品化されたものを撮影で使ったことがあるが、ビデオカメラだけではなく、バックヤードのVTRがスゴい。

スローの記録は3秒前か3秒後かに設定可能

 なにせ通常の3倍の速度でヘッドやテープが回転するオープンリールの巨大1インチVTRなのであるから、そのテープも溶けよとばかりに回転する動作音のすさまじさと言ったらないんである。

 そして時代は流れて22年が経過、スーパーモーションもついに民生機に搭載された。HC3の「なめらかスロー録画」という機能である。この機能は、録画ボタンを押したあと、もしくは押す前の3秒間を、通常の4倍にあたる毎秒240フィールドでメモリ内に撮影するというものだ。

 メモリに撮影した後は、そこから毎秒60フィールドで12秒かけて再生し、それをテープに録画する。つまり4倍速のスーパーモーション撮影が可能というわけだ。


動画サンプル
ezsm03.mpg (14.7MB)
滑らかな4倍速スローは、他では味わえない面白さ

 3秒間という時間の短さ、また画質的にはハイビジョンより数段落ちるということで、スペックだけ見ればあまり面白そうに聞こえないかも知れないが、実際に撮ってみるとすごい。

 もちろん動きのあるものでなければ面白くないのだが、これまで教育番組の特殊撮影でしか見たことなかった、滑らかなスローモーションが、誰でも簡単に撮影できる。単純に水や花火などを撮っただけでも、これまで見たこともない面白い素材となるはずだ。

 もちろんこれも読み出し速度が速いCMOSだからできる芸当で、HC3に限らずクリアビッドCMOSセンサーを搭載したDVDハンディカム「DCR-DVD505」でも撮影可能だ。今後ソニーのビデオカメラの多くに、この機能が搭載されていくだろう。



■ 総論

 コンシューマでハイビジョン映像を撮る製品はいろいろな方式が模索されているが、記録メディアとして安価なテープを使うHDVという方式は、コストパフォーマンスでは一番有利だろう。メモリーカードは本体とは別にそれなりの容量を用意しなければならないし、メディアを買う必要のないHDDも、DVテープドライブとHDDのコストを比較すれば、それはDVテープドライブのほうが全然安い。

 価格もすでにネットで13万円台を付けるショップも現われており、ルックスの良さも手伝って、これは今から相当売れるだろうなぁと予想している。

 さらにHDR-HC3の場合は、CMOSという新しい撮像素子を使って、いろいろ面白い仕掛けを実現している。例えば動画撮影時の高解像度静止画撮影などは、これまでこんな機能が欲しいと思いつつ、無理だろうなと勝手に諦めていた部分。それをチカラワザだろうがやってのけた意義は、大きい。

 また、たった3秒ではあるものの、時間の不思議を体感できるスーパーモーションをコンシューマ機に搭載してしまった面白さこそが、ソニーの真骨頂ではないだろうか。もはやロクに使い道もしない、ヘンテコなビデオエフェクター内蔵の時代は終わったのだ。HC3は、本当の意味で次世代ビデオカメラの扉を開けたと言えるだろう。

 絵柄的には深度が深く、また画角も大して広くないこともあって、いわゆる運動会や学芸会といった、テレ端をよく使う用途には向くだろう。実際にビデオカメラのバリューゾーンもそのあたりなので、とにかく数は出るカメラだと言えそうだ。

 ただ撮影が好きで花鳥風月を撮るような使い方では、かなり独自の研究や創意工夫が必要になる。そういう意味では、ユーザー層や用途によって、かなり評価が分かれるカメラと言えるかもしれない。


□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200602/06-0221/
□製品情報
http://www.sony.jp/products/Consumer/handycam/PRODUCTS/HDR-HC3/index.html
□関連記事
【2月21日】ソニー、HDMI装備の小型・軽量HDVカメラ「HDR-HC3」
-HC1から25%小型・26.5%軽量。実売16万円
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20060221/sony1.htm
【2005年9月29日】【最前線】ハイビジョンハンディカムの成功を支えるCMOSセンサー
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050929/ce01.htm
【2005年8月9日】ソニーのHDVカメラ「HDR-HC1」が1カ月で3万台出荷
-当初目標の1.5倍を達成
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050809/sony.htm
【2005年7月26日】ソニー、「ハイビジョンハンディカム」で同社製テープの利用を推奨
-テープによっては、まれに0.5秒映像が停止
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050726/sony.htm
【2005年6月15日】【EZ】早くも登場! 普及型HDVカメラ ソニー「HDR-HC1」
~ 単板CMOS採用でHDカメラが18万円以下とは! ~
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050615/zooma209.htm
【2005年5月17日】ソニー、実売18万円の民生用HDVカムを発売
-500mlボトル並みのサイズ。「HD撮影を身近に」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050517/sony1.htm

(2006年3月1日)


= 小寺信良 =  テレビ番組、CM、プロモーションビデオのテクニカルディレクターとして10数年のキャリアを持ち、「ややこしい話を簡単に、簡単な話をそのままに」をモットーに、ビデオ・オーディオとコンピュータのフィールドで幅広く執筆を行なう。性格は温厚かつ粘着質で、日常会話では主にボケ役。

[Reported by 小寺信良]



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