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ソニーは、「HDR-HC1」や「HDR-FX1」など、HDVに対応した「デジタルハイビジョンハンディカム」を利用する際に一部のDVテープでまれに正しく記録できない問題を確認し、ソニー製のテープの利用を推奨している。 同社によれば、HDV方式で記録したテープを再生すると、テープによってはまれに再生中の画像と音声が約0.5秒ほど停止する場合があるという。こうした現象は、多くの場合ビデオテープ表面がわずかに剥がれ落ち、テープやビデオヘッドに付着するなどで、信号を正しく記録/再生できないことで発生するという。 再生時にこの現象が起きた場合は、テープを少し送ってから巻き戻すと、問題なく見ることができる場合があるが、記録時に発生した場合にはその部分は修復できない。 ソニーでは、HDVでの高画質記録を謳う「DVM63HD」を始めとするソニー製DVテープの利用を推奨。なお、同社製テープではDVM63HDのみならず、全ての製品でHDV記録に十分な性能を備えているとしている。 また、問題が他社製テープで発生する場合には、クリーニングカセットでビデオヘッドを約10秒間クリーニングすることを進めている。 □ソニーのホームページ (2005年7月26日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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