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モトローラ、デュアルカメラのスマホ「Moto X4」と、Moto Z用360度カメラ
2017年10月26日 15:34
モトローラ・モビリティ・ジャパンは、デュアルカメラ搭載で4K動画も撮影できるSIMフリーのAndroidスマートフォン「Moto X4」を10月27日より発売する。直販価格は53,800円。OSはAndroid 7.1.1。
また、フラッグシップスマホ「Moto Z」に装着するオプションとして、360度動画/静止画撮影ができるカメラ「Moto 360カメラ」と、「Moto ゲームパッド」も同じく27日より発売する。直販価格は、Moto 360カメラが29,800円、Moto ゲームパッドが11,800円。
デュアルカメラ搭載スマホ「Moto X4」
5.2型/1,920×1,080ドットのIPS液晶を備えたスマートフォン。背面に1,200万画素と800万画素/広角120度のデュアルカメラを搭載し、ソフトウェアとの連携で撮影後に背景をぼかしたり、選択した箇所をモノクロで表示させることなどが可能。4K/30fpsの動画録画にも対応する。フロントカメラは1,600万画素で、「アダプティブ低光量モード」により、暗所でも高品質に撮影可能としている。カラーはスーパーブラックとスティーリングブルーの2色を用意する。
チップセットはSnapdragon 630で、2.2GHz オクタコアCPU、Adreno 508 GPUを搭載。メモリは4GB。ストレージは64GBで、別売microSDカードで最大2TBまで拡張可能としている。
本体はIP68相当の防水仕様。ディスプレイにはコーニングのGORILLA GLASSを採用して耐久性を高めた。Bluetooth 4.2対応で、ヘッドフォンやスピーカーなど最大4台のBluetoothオーディオデバイスと同時接続可能。
バッテリ容量は3,000mAh。約15分の充電で最長8時間駆動できる「15W Turbo Power」充電器を同梱する。筐体はガラスとメタルを使用。インターフェイスはUSB Type-C。外形寸法は約148.4×73.4×7.99mm(縦×横×厚さ/最薄部)、約163g。
Moto Zで4K/360度撮影できるMoto 360カメラとゲームパッド
フラッグシップスマートフォン「Moto Z」シリーズに様々な機能を追加できる専用端子を備えた着脱式モジュール「Moto Mods」の新製品として、「Moto 360カメラ」と、「Moto ゲームパッド」を追加する。
Moto 360カメラは、1,300万画素のセンサー2基と、画角360度のF2.0レンズを備え、Moto Zシリーズで4K 360度の動画(24fps)や静止画撮影が可能になるモジュール。スマホにインストールした専用アプリで、撮影直後に編集できるほか、ソーシャルメディア上でのライブストリーミング配信にも対応する。3D音声対応で、4chアンビソニックス方式のサラウンドをサポートする。
シャッタースピードは1/30秒、ISO感度は最大3200。記録形式は動画がMPEG-4、静止画がJPEG。本体の厚さはレンズ部が17mm、携帯装着部が5.3mm。重量は約80g。
Moto ゲームパッドは、2つのコントローラスティックや十字キーなどの物理的ボタンを装備。1,035mAhのバッテリも内蔵し、スマホの充電無しで最長8時間の連続使用が可能となる。
外形寸法は226×75.9×24.4mm(縦×横×厚さ)、重量は約140g。USB Type-C充電端子と、3.5mmのヘッドセット端子も備える。
