オーテク、車載ハイレゾメディアプレーヤーを今夏発売。大阪オートメッセで披露

オーディオテクニカは、カーオーディオ新製品としてハイレゾ対応メディアプレーヤー「AT-HRP5」と、ヘッドユニット用パワーレギュレーター「AT-RX80」を発表。2月9日にインテックス大阪で開幕する「大阪オートメッセ2019」に展示する。AT-HRP5は今夏、AT-RX80は今春に発売する。

ハイレゾ対応車載メディアプレーヤー「AT-HRP5」

関西最大級のモーターショー「大阪オートメッセ」で、昨年に参考出品した「AT-HRP5」は、多様な入出力端子を備え、USBメモリに記録された音声や映像などのファイルを高音質で再生できる。同社ブースで試聴も可能で、デジタルトランスポート/DAC「AT-HRD500」とデジタル接続してハイレゾの音質をヘッドフォンやデモカーで体験できる。

「AT-RX80」は、車内で不安定になりがちな電圧を14.4Vまたは15.0Vから任意で選んで設定し、安定した電源供給を実現。ヘッドユニットやDSPなどの機器が持つパフォーマンスを最大限に引き出すという。

ヘッドユニット用パワーレギュレーター「AT-RX80」

初披露となる上記新製品2モデルのほか、ノイズ低減USBアダプター「AT-RX97USB」や、オーディオケーブルなどを出展する。

【出展製品】
・7N-Class D.U.C.C.+OFCハイブリッドスピーカーケーブル「AT-RX5500S」
・7N-Class D.U.C.C.オーディオケーブル「AT-RX5500A」
・パワーレギュレーター「AT-RX100」
・デジタルトランスポートD/Aコンバーター「AT-HRD500」
・サウンドコントロールアダプター「AT-RX97USB」

2018年11月に発売したノイズ低減用のサウンドコントロールアダプター「AT-RX97USB」

会場には、7N-Class D.U.C.C.オーディオケーブル「AT-RX5500A」を実装したデモカーも用意され、車内で試聴できる。試聴は事前予約制で、希望する場合はブースで時間を指定して整理券を受け取る。

「大阪オートメッセ2019」の開催日時は2月9日～11日の9時～18時(初日9時～13時はサイレントタイム)。会場はインテックス大阪(大阪国際見本市会場)。オーディオテクニカブースは6号館BゾーンB6-4。