シュワちゃんが舞台裏を語る「ターミネーター:ニュー・フェイト」インタビュー映像解禁

「ターミネーター2」の正統な続編として描かれた、シリーズ最新作「ターミネーター:ニュー・フェイト」。UHD BD/BDの3月4日発売に先駆け、長年に渡り本シリーズの顔を務めてきたアーノルド・シュワルツェネッガーの特別インタビュー映像が解禁された。

「ターミネーター:ニュー・フェイト」
(c) 2020 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All RightsReserved.

最新作「ターミネーター:ニュー・フェイト」は、シリーズの生みの親ジェームズ・キャメロン自らが製作に復帰し、“T2”の正統な続編として制作された'19年公開作品。アーノルド・シュワルツェネッガー(T-800)とリンダ・ハミルトン(サラ・コナー)のシリーズ主演2人が「T2」以降初めて顔を揃え完全復活。

最新型ターミネーター“REV-9”や、同じく未来から送り込まれた超人的な能力を持つ強化型女性兵士“スーパー・ソルジャー”など、未来の超兵器が続々登場し、「デッドプール」を手掛けたティム・ミラー監督による最先端のVFX映像も話題となった。

「ターミネーター:ニュー・フェイト」
(c) 2020 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All RightsReserved.

解禁されたのは、アーノルド・シュワルツェネッガーの特別インタビュー映像。製作のジェームズ・キャメロンやサラ・コナー役のリンダ・ハミルトンへの想いを明かした。

最初に、キャメロンのシリーズへの情熱について「ターミネーターは僕らにとってある意味キャリアの原点みたいなものだ」と、思い入れの強さをコメント。また、一緒にキャリアの原点を築いた仲だからこそ「監督として彼の成功はうれしかったよ」と祝福した。

「ターミネーター2」以降、28年ぶりに再共演したリンダ・ハミルトンについては、「最初の2作のハードルが高くて、リンダが越えられるか気になってた」と率直な気持ちを述べつつも、「彼女がセットに現れその姿を見た時、僕は信じられなかったよ。見事にシェイプアップされていて驚いた。見るからにタフそうで、強い女性そのものだった」と称賛。

さらに、アクション映画ではハミルトンが演じたような強い役は男が演じるものと思われていたと明かし「でも、キャメロンが女性でも説得力がある役柄の流れを作ったと思う。男に負けないほどのアクションヒーローとしてね。それはリンダから始まり、今も続いている。彼が生み出したものは本当にすばらしい」と本作が昨今の女性ヒーローが活躍する先駆けになったと語っている。

既報の通り、「ターミネーター：ニュー・フェイト」は、現在先行デジタル配信中。3月4日には、UHD BD/BD、DVDが20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパンより発売される。UHD BD+BDセットが6,000円、BD+DVDセットが4,000円。