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リンダ・ハミルトンが語る、サラの"絶望"とは? ターミネーター新作11月8日公開

「ターミネーター2」の正統な続編を描く映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」。11月8日からの劇場公開を前に、リンダ・ハミルトンが自身の演じるサラ・コナーのキャラクター作りに深く関わっていたことについてコメントした。

サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)
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リンダ・ハミルトンは「『ターミネーター』のサラから『ターミネーター2』のサラに変わる時に手を貸したわ。彼女は、未来がどのようになるかを知っているただ一人だったから正気ではなかったの。ジム(ジェームズ・キャメロン)が脚本を始める前にこう言ったわ。“彼女を気がおかしくなった人にしてちょうだい”」とコメント。「ターミネーター2」のサラ・コナーが、リンダの提案よって作り出されたキャラクターであると明かした。

また、本作のサラについてもリンダはコメント。「彼女は前と同じように情熱的で、クレージーで荒っぽい人よ。最後の映画『ターミネーター2』では、彼女は人類が向かう破滅的な未来を変えたことになればいいと、希望のある場所にいた。でも、今回の時点では、彼女は絶望している。彼女にはもはや希望とか、人間を愛する気持ちがそれほどない。なぜなら、結局、人類の絶滅に対して責任があるのは人間自身だから。そのため、サラにはあまり愛情がなくて、復讐のための怒りや駆り立てる気持ちを抱いているだけ。ここは以前のサラにはなかった新たな一面だわ。これはサラだけど、みんなが知っていた以前の彼女のままではないの」と、更に進化したサラのキャラクターを語った。

監督は「デットプール」のティム・ミラー。製作には「2」以降の直接的な関与がなかったジェームズ・キャメロンが復帰。出演は、アーノルド・シュワルツェネッガーと、リンダ・ハミルトンのシリーズキャストに加え、マッケンジー・デイヴィス、ナタリア・レイエスほか。配給はウォルト・ディズニー・ジャパン 。

あらすじ

一度は回避したと思われた人類滅亡の日”審判の日“。だが、その危機はまだ終わってはいなかった…。

人類の命運を握る少女を守る謎の戦士グレースと、少女の命を狙う凶悪に進化を遂げた最新型ターミネーター REV-9(読み方:レヴ・ナイン)との壮絶な攻防。そして彼らの前に現れる、サラ・コナーとT-800。人類と地球の未来をかけた壮絶な戦いの火ぶたが、再び切って落とされる…

「ターミネーター:ニュー・フェイト」本予告