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NOBUNAGA、自作ケーブル用標準プラグ4機種。純銅銀メッキなど
2020年10月6日 12:30
WiseTechは、NOBUNAGA Labsブランドより6.3mmプラグのDIYプラグパーツ4製品を10月9日より発売する。価格は各オープンプライス。ラインナップと店頭予想価格は、黄銅プラグの2極モノラル「NLP-PRO-TP6.3MO」が980円前後、3極ステレオ「NLP-PRO-TP6.3ST」が1,310円前後、純銅プラグに金メッキの2極モノラル「NLP-PRO-TP6.3MO-CQ」が5,340円前後、同銀メッキの「NLP-PRO-TP6.3MO-CQ-S」が5,550円前後。
- NLP-PRO-TP6.3MO：6.3mm2極モノラルプラグ 980円前後
- NLP-PRO-TP6.3ST：6.3mm3極ステレオプラグ 1,310円前後
- NLP-PRO-TP6.3MO-CQ：6.3mm2極モノラル純銅プラグ(金メッキ) 5,340円前後
- NLP-PRO-TP6.3MO-CQ-S：6.3mm2極モノラル純銅プラグ(銀メッキ) 5,550円前後
楽器やHi-Fiなどの自作ケーブル用6.3mm標準プラグ。プロ現場で必要な電通安定性、耐久性、機器への負担軽減を高次元でクリアした日本の工場の技術が濃縮されたプラグとしている。プロ現場での頻繁なプラグの差し替えにも熟練の技術者による精密加工により、プラグを受ける本体機器への負担と伝送ロスを最小限に抑え、高品位な伝送を実現するという。
TP6.3MO/ST/MO-CQは、プラグ本体に接触抵抗が低く導電性に優れた24K金メッキを採用。フラッシュメッキ処理後に特殊処理を行ない、経時変化によるメッキ剥がれや酸化腐食などのトラブルを防ぐとともに、長期にわたって高い電気伝導性を発揮。コンタクト部すべてに24K金メッキ処理が施すことで、細部にわたり伝送ロスを抑えるという。また、絶縁体に耐熱性樹脂と、余裕を持って設計したケーブルカシメ部分により作業性が飛躍的に向上するとしている。
TP6.3MO-CQ-Sには、金に比べて抵抗値の低い銀メッキを施すことで、伝送ロスを極限まで抑え、接続機器の性能を存分に発揮。さらに、メッキ層を3層構造にすることで、各層の密着性を高め、メッキ剥離の誘発要因を極限まで除去。無電解ニッケルメッキを下地にすることで非磁性化しているとする。
ブラックを基調にしたNOBUNAGA Labsオリジナルシェルは、滑り止め効果のあるローレット加工を施している。また、ケーブル対応径は最大7.5mmの大口径仕様で、幅広い線材に対応する。
4機種共通して、プラグ外径は13mm。プラグ長辺は70.5mm。