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JBL「パラゴン」や最新「Summit Everest」にも会える無料イベント、10月3日・4日 原宿で開催

ハーマンインターナショナルは、JBLブランドの創立80周年を記念し、入場無料の体験型ポップアップイベント「JBL 80 YEARS POWERING VOICES in TOKYO」を10月3日・4日の2日間に東京・原宿のWeWork Icebergにて開催する。開幕前日の2日、マスコミ向けに内部公開。「Paragon(パラゴン)」などの名機を見ることができるほか、最新のフラッグシップスピーカー「JBL Summit Everest」のサウンドも楽しめるイベントだ。

東京・原宿のWeWork Iceberg
冒頭、JBLのグローバル コミュニケーションズ エグゼクティブ ダイレクターのキャロル キャンベル氏が挨拶

JBL Summit Everestなどのハイエンドオーディオを体験できる

フラッグシップスピーカー「JBL Summit Everest」

イベントの目玉となるのが「Live Listening Session」。フラッグシップスピーカー「JBL Summit Everest」を使ったハイエンドのオーディオシステムが用意され、そこに、さまざまなフィールドで音楽と深い関わりを持つゲストキュレーターが8人登場。

彼らが選んだレコードと、その楽曲にまつわるストーリーを、ハイエンドなシステムで聴きつつ、新たな音楽との出会いができるイベントとなっている。前日の取材では、4日に登壇予定である、ディスクユニオン新宿ロックレコードストア店長で、レコード・バイヤー、ライター、漫画家としても活躍する山中明氏がゲストとして登場した。

山中明氏が持参したレコードをJBLハイエンドシステムで体験

山中氏が、持参したレコードの中からドナルド・フェイゲン「ナイトフライ」を選び、「I.G.Y.」をSummit Everestで再生。圧倒的な解像度と広大な音場、そしてJBLらしい音圧豊かな熱いサウンドが楽しめた。

山中氏は、“ソ連ファンク”のレコード収集家でもあり、「肋骨レコード」も披露した。これは、西洋のロックなどが退廃的な音楽とされていたかつてのソ連で、国内のロックやジャズファンが作った手作りのレコード。病院で廃棄された古いレントゲン写真をレコードの素材とし、レコードの円盤状に切り、溝を刻み、タバコを押し付けて真ん中に穴を空けて作ったもの。その結果、本当に肋骨が写った“肋骨レコード”が生まれたわけだ。4日のイベントでは、肋骨レコード×Summit Everestという異色のサウンドが楽しめるかもしれない。

本当に肋骨が写った“肋骨レコード”

さらに、来場者一人ひとりの“大切な一枚”とそのストーリーを共有する参加型プログラム「BRING YOUR OWN RECORD(BYOR)」も実施。お気に入りの楽曲を通じて新たな音との出会いを楽しむとともに、音楽が持つ記憶や価値を参加者同士で共有する特別な体験ができる。

来場者が持ち込める音源は、レコード(EP・ドーナツ盤を除く)とCD。参加時間の目安は、1人5~10分程度の予定だが、運営上の都合で楽曲の途中で終了することもあるという。また、会場の混雑状況により、参加まで時間を要する場合や、参加できない場合もあるとのこと。

「Hartsfield」や「Paragon」など、伝説的スピーカーを目撃

「Paragon」

もう1つの目玉は「DISCOVER|Playback Gallery」。JBL、80年の歴史を振り返る展示で、名機がアメリカをはじめ世界各地から集結。JBL誕生以前の1920年代から、歴史的名機とされる「Hartsfield」や「Paragon」など、貴重な実機を見ながら、音楽の歴史や各時代の空気も感じられる展示となっている。

例えば、1927年にジェームス・B・ランシング氏が、ロサンゼルスでランシング・マニュファクチャリングを設立。その後、1929年に家庭用ラジオとして開発した「JACKSON-BELL 63」も展示。筐体に搭載されたユニットの背中に貼られた「ランシング」のロゴを見ることができる。

「JACKSON-BELL 63」
ユニットの背中に貼られた「ランシング」のロゴ

他にも、1946年のJBL創設後、初めて量産された15インチユニットで、映画館やホームオーディオ、ギターアンプなど幅広く活用され、グレイトフル・デッドの伝説的な「Wall of Sound」にも使われた「D130」(1947)。

「D130」

1954年に登場した、JBL初期を代表する家庭用スピーカーである「Hartsfield」。1957年に登場し、約30年にわたり製造、フランク・シナトラにも愛された「Paragon」、1960年の「Olympus」、1968年に登場し、ロックやポップスのスタジオに欠かせない存在として、クインシー・ジョーンズに愛され、マイケル・ジャクソンの「スリラー」のミキシングでも使われたモニタースピーカー「4310」などが展示されている。

「Hartsfield」
「Paragon」
「Olympus」
初代の「L100 CENTURY」
JBL初の「Project Everest」として誕生した「DD55000」
「K2 S9900」も

新製品の「COVE」シリーズも、いち早く体験できる

2日に発表されたばかりの新製品で、家中で高品位なサウンドをシームレスに楽しめるワイヤレスホームオーディオシステム「JBL COVE」3機種も出展。10月下旬発売で、COVE X1/P1/M1の3モデルをラインナップ。いずれも価格はオープンで、直販価格はM1が35,200円、P1が68,200円、X1が74,800円。

「JBL COVE」3機種

全モデルが5GHz/2.4GHzのデュアルバンドWi-Fiに対応し、ロスレス音源やハイレゾ音源など、ストリーミング時代の多彩な音楽コンテンツを高音質で楽しめる。一部モデルはDolby Atmos Musicもサポート。AirPlay 2やGoogle Cast、Spotify Connect、Qobuz Connectなどにも対応する。

音質面では「ホームオーディオならではのゆとりのある音質設計」が特徴で、高出力アンプと、それを安定して駆動する電源回路を搭載。独自の音響技術「Constant Sound Field」により、部屋全体を包み込むような広がりのあるサウンドも実現している。

COVE X1
コンパクトなCOVE M1を、2台使ったステレオデスクトップスピーカー提案も

サウンドバー「JBL BAR MK2」シリーズとも連携でき、COVEシリーズをサウンドバーのワイヤレスリアスピーカーとして活用できるのも特徴。特にCOVE P1は、最大14時間再生ができるバッテリーを内蔵しているため、完全ワイヤレスでリアスピーカーを構築できる。

バッテリーを内蔵し、好きな場所に気軽に設置できるCOVE P1

小さなボックス型コーナーの「Personal Listening Room」には、3つの部屋を用意。JBLのヘッドフォン、Bluetoothスピーカー×1台、ステレオペアリングされたBluetoothスピーカー×2台が用意されており、ヘッドフォンリスニングからモノラルスピーカー、そしてステレオスピーカーで聴くと、音楽の感じ方がどのように変化するかを体験できるようになっている。

ボックス型コーナーの「Personal Listening Room」
ヘッドフォンの部屋
ステレオスピーカーの体験部屋

さらに、「Immersive Listening Room」と名付けられた部屋には、パッシブスピーカーの「4312G」と、「Classic Components」シリーズを用意。こちらでも、来場者が持ち込んだレコードやCDを試聴できるようになっていた。

Immersive Listening Room

開場の入口には、JBLのサウンドシステムを搭載した、トヨタの「ランドクルーザー250」も登場。実際に乗車して、JBLのカーオーディオを体験できるようになっている。

JBLのサウンドシステムを搭載した、トヨタの「ランドクルーザー250」

体験の最後には、「80年後に残したい一曲」をレコード型コースターに記入し、「Coaster Wall」に掲出。それらが開場に掲示され、来場者一人ひとりの音楽が集まり、会期を通じてひとつの作品として完成することになる。

「80年後に残したい一曲」をレコード型コースターに記入し、「Coaster Wall」に掲出

さらに、ニュージーランド創業の世界的なスペシャルティコーヒーロースターであるAllpress Coffee Roastersとコラボレーションしたラウンジエリアも用意。JBLのサウンドに包まれながらこだわりのコーヒーも楽しめるほか、JBLグッズや製品が当たる抽選企画なども実施される。

Allpress Coffee Roastersとコラボレーションしたラウンジエリアも用意
JBLロゴのラテーアートもお願いできる
手軽なBluetoothスピーカーなどを集めたコーナーや、直販サイトでのみ扱っているモデルを見る事ができるコーナーも