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オタイオーディオ、音質やBluetooth出力進化させた3万円を切るレコードプレーヤー「HAKU HTT-1100 VER 2.0」

HAKU HTT-1100 VER 2.0

オタイオーディオは、「こだわりのレコードビギナー」に向けたアナログレコードプレーヤーの新モデル「HAKU HTT-1100 VER 2.0」を10月13日に発売する。価格は29,800円。フォノイコライザーも内蔵する。

ベルトドライブのアナログプレーヤー。ユニバーサルトーンアームを採用し、MMカートリッジ「AT-3600L」(針圧3.5g)も付属する。

筐体は従来モデルから変更はなく、2万円台の価格を維持しながら、新モデルでは内部基板を日本で刷新。「大幅な音質向上を実現した」という。YouTubeでは、OTAI AUDIO代表の井上揚介氏による開発背景の解説の動画も配信している。

HAKU HTT-1100 VER2.0 開発者 井上揚介 インタビュー

新モデルでは、「レコードビギナー層の主環境」というLINE、およびBluetooth出力の品質向上に開発リソースを集中。オタイオーディオのデモルームにある数千万円規模のハイエンド環境と豊富なレコードライブラリーを活用し、国内でフォノイコライザー回路の部品定数と、DSP上の30バンドイコライザーを再設計。

「原音再生」、「抜け感のある音」、そして「ダイナミックレンジの狭い70〜80年代の古いレコードでもドラマチックに再生できる」チューニングを施したという。

価格上昇を防ぐため、プラッターの揺れは音質への影響が軽微な3mm以下に抑制。レファレンス機との音質比較をしながら、プラッター回転の物理的精度の追求は休止。製品の外観や梱包箱も前バージョンのまま継続し、コストの上昇を抑えた。

切り詰めたコストは、微弱な信号を扱うフォノ出力の質を左右するRCAケーブルに投入。内部シールドを強化し、金メッキ端子を採用したケーブルを新たに同梱した。

拡張性を備えた基本仕様は前モデルを踏襲。カートリッジ交換による音の違いを楽しめるユニバーサルトーンアーム、正確な回転調整が可能なピッチコントロールとストロボドット、暗所での操作を助けるターゲットライトを搭載する。外形寸法は450×360×145mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は6.9kg。

なお、この新モデルから、スペイン・バルセロナの代理店AUDIO VIDEO ZENTRALMEDIAを通じて、欧州全域での販売も開始する。

HAKU HTT-1100 VER2.0 SOUND CHECK by ようすけ管理人