ステレオ再生時に音場が狭くなるのを防ぐNTTエレクトロニクスの技術「HiFiREVERB」を搭載したオーディオボードを提供している日本モレックスは、既存のボードの半分のサイズを実現した最新ボードを開発。遅延時間を従来の17msから10msに短縮したほか、残響帯域も従来の8kHzから12kHzに拡大。小型化したことで、ヘッドフォンなどでの頭内定位改善や、電話会議システムなどへの応用を想定しているという。もともとコネクタメーカーである同社は、ヘッドフォンやスピーカーのユニットも製造。ヘッドフォン試作機(右)も展示していた

ステレオ再生時に音場が狭くなるのを防ぐNTTエレクトロニクスの技術「HiFiREVERB」を搭載したオーディオボードを提供している日本モレックスは、既存のボードの半分のサイズを実現した最新ボードを開発。遅延時間を従来の17msから10msに短縮したほか、残響帯域も従来の8kHzから12kHzに拡大。小型化したことで、ヘッドフォンなどでの頭内定位改善や、電話会議システムなどへの応用を想定しているという。もともとコネクタメーカーである同社は、ヘッドフォンやスピーカーのユニットも製造。ヘッドフォン試作機(右)も展示していた