【バックナンバーインデックス】



第39回:CEATEC会場レポート その2
~SXRDリアプロTV、世界最大液晶TV「AQOUS」など~


 10月5日より幕張メッセにてCEATEC 2004が開幕した。今回の大画面☆マニアでは、このCEATEC 2004にて展示された大画面映像機器にスポットをあてて紹介する。


■ ソニーブース~46インチLEDバックライト液晶TVと70インチSXRDリアプロ

LEDバックライトシステムの透過モデル。RGBの各原色LEDが列んでいるのがわかる

 ソニーブースで展示されているフラットテレビ製品の中で、最も目立っていたのが、8月発表となったばかりの、バックライトにRGB(赤/緑/青)のLEDを使用した「トリルミナス」システムを採用した液晶テレビ「QUALIA 005」であった。

 従来の液晶バックライトのCCFL(冷陰極管)と比べて、RGB-LED方式の方が、各原色のダイナミックレンジが広いために色再現性に優れると言う特長がある。特に緑と赤の鮮烈さは印象的だ。またLEDは長寿命であり、液晶テレビのバックライト寿命問題を大幅に克服した事にもなる。さらに、白色バランスをRGB個別に制御することで作り出せるため、本当の意味での色温度制御も可能となる。

 なお、バックライトにLEDを採用した液晶ディスプレイシステムは最近トレンドの技術のようで、NEC三菱エレクトロニクスディスプレイはトリルミナスと同様のRGB-LED方式、米Sunnybrook Technologiesでは白色LEDを使った試作製品を発表している。現在はコスト的に割高ではあるが、いずれ液晶テレビの標準方式となっていく可能性もある。

 現在46インチモデルの「KDX-46Q005」(1,102,500円)と40インチモデルの「KDX-40Q005」(840,000円)がラインナップされており、特に上位の46インチモデルはパネル解像度が1,920×1,080ドットの、いわゆるリアルHD解像度対応の液晶テレビとしても注目されている。

46インチモデルの映像。人肌の発色も自然。血の通った暖かみのある人肌表現になっている 同じく46インチモデルの映像。緑のダイナミックレンジが広く、まさに"萌える緑"の表現が可能となっている。1,920×1,080ドット解像度の圧倒的な解像感にも注目したい

SXRD搭載の70型リアプロジェクションテレビ。リアプロにありがちな輝度ムラはほとんど感じられず。光源直後の集光光学系も優秀なようだ

 もう一つソニーブースでの、注目の大画面製品はソニー独自の反射型液晶パネル(LCOS:Liquid Crystal On Silicon)、ブランド名「SXRD(Silicon X-tal Reflective Display)」を映像エンジンに組み込んだ3板式リアプロジェクションテレビだ。日本での発売は確定していないが、9月9日には北米市場向けに「KDS70XBR100」として発表された製品だ。

 SXRDといえば、昨年発表となったフロントプロジェクタ「QUALIA 004」が採用していたが、今回展示されていたKDS70XBR100はそのリアプロバージョンとも言うべき製品になる。

 映像エンジン部のSXRDパネルは全くQUALIA 004と同一世代、同一スペックのもので、1,920×1,080ドットのリアルHD解像度に対応している。展示されていたのは試作製品とのことだが、現時点で最大輝度370cd/m2、実効コントラスト3,000:1を有しているという。

 スクリーン部は外光反射を低減してグレアを抑え、なおかつ広視野角を実現した特殊タイプになっており、リアプロ特有の視野角の狭さを克服している。70インチという巨大画面であるためスクリーン部は巨大なガラス板で支えられ、なおかつ背面には巨大な反射ミラーが内包され、ボディはこれを堅固に支える設計となっていることもあり、総重量は120kg超えているという。

 映像エンジン部は、リアプロのための新設計となっており、とくに光学系は専用デザインとなっている。

 映像エンジン部で決定的にQUALIA 004と違うのはランプの種類で、KDS70XBR100では200Wタイプの超高圧水銀系に変更されている。QUALIA 004では「色純度の高いキセノン系をあえて選択した」としていたが、KDS70XBR100では冷却効率の観点からか、寿命の観点からかは不明だが、一般的な民生プロジェクタ機器で採用されているタイプに変更されている。超高圧水銀系ランプは青緑が強く出て、赤が弱い傾向にあるが、出色についてはうまく調整されている。

KDS70XBR100映像エンジン部の分解モデル。ランプは超高圧水銀系 赤の発色。写真では朱色っぽくなっているが、実際にはもうちょっとイタリアンレッドらしい赤になっていた 奥行きは約60cmあり、設置スペースはそれなりに必要となる

□関連記事
【8月19日】ソニー、LEDバックライト搭載の液晶テレビ「QUALIA 005」
-46V型はフルHDパネルを採用。一般店舗でも発売
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040819/sony1.htm
【9月16日】ソニー、ディーラー向け展示会でSXRDリアプロを展示
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040916/sony.htm


■ シャープブース~世界最大の65インチ液晶テレビ

ちょっと前まではオーバー60インチはPDPの世界だった。ついに液晶が、しかもリアルHD解像度でこの大きさにやってきた。ちなみに、大きいだけあってスタンドを含む総重量は約60kgと結構重い

 シャープは、液晶一本化に努めており、文字通り「液晶のシャープ」となっている。その液晶のシャープが今後、挑戦していくのは、PDPの独壇場だったオーバー50インチの大画面の世界だ。

 今回展示されていたのは、驚きの65インチのAQUOS試作機。「世界最大」称号獲得に燃える韓国メーカー勢のものでも、今年1月にInternational CESで発表されたサムスンの57インチが最大だった。今回の65インチAQUOSで、サイズの面でも韓国メーカー勢を追い抜いた。

 パネル解像度はリアルHD(1,920×1,080ドット)。もし、これが市販されたとすれば、オーバー50インチの民生向け大画面フラットテレビにおいて、リアルHD対応達成第一号はPDPではなく液晶……ということになる。

 筆者の「50インチ以上のモデルで、720p解像度相当の廉価モデルの投入の可能性は?」との問いに対して、担当者は「50インチ以上、特に今回の展示のように60インチを超えると、1,366×768ドット程度の解像度では画素サイズが大きくなりすぎて十分な解像感が得られない。とくに日本市場ではハイビジョンソースが一般化しているのでリアルHD対応が大前提になるだろう」とコメントし、高解像度への対応を強調する。暗に、解像度では分が悪いPDPへの挑戦的なメッセージが含まれていると受け取れなくもないが、これが実際「液晶のシャープ」の戦略なのだ。

 今年、45インチのリアルHD対応AQUOSを投入を果たしたシャープは、50インチ以上のモデルのAQUOSを2005年以降に投入していくという。なお、この65インチ試作機が、このまま市販化されるかは未定だとのこと。市場調査をした上でPDPのサイズに対抗できる50インチ台、60インチ台の投入を検討しているという。

「画質に関してはまだ要調整段階」と担当者。それでもリアルHDならではの解像感と、AQUOS特有の透明感のある色合いは実感できる。液晶特有のリニアな階調感が心地よい

□関連記事
【10月5日】シャープ、世界最大65V型のフルHD液晶テレビを開発
-CEATECで参考展示。来年度中に50V型以上を商品化
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20041005/sharp.htm


■ 三菱電機ブース~奥行き26cmのリアプロを参考展示

輝度性能は非公開。ただし、同方式の業務用60インチDLPリアプロ「LVP-60XT20」が400cd/m2なので、これに準じた性能になっていると推察される

 三菱ブースにて、試作機の参考出品ながら注目度の高かったのが、62インチサイズのリアプロテレビ。奥行きわずか26cm、高さもかなり低く、ほとんどフラットテレビと言っても良いくらいだ。

 通常リアプロジェクションテレビには、本体下部から打ち上げられるようにして投射される映像を、正面の表示スクリーン面へ反射させるためのミラーが背面内側に配置されている。リアプロの背面上部が平な斜面になっているのはそのためだ。この背面ミラー設置設計は映像を歪ませずに投射距離を稼ぐ手段として最適なために用いられてきた伝統的な構造なのだが、この試作機では、映像エンジンからの打ち出された映像を背面ミラー無しに直接表示面へ投射させることに成功している。

 これを実現させるためには打ち出し映像を歪みを少なく、拡大する仕組みが必要になり、高精度で設計された超広角非球面ミラーと専用投射レンズによるハイブリッド光学エンジンを搭載している。昨年、NECが非球面ミラー投射系のプロジェクタ「WT600」を発表したが、アイディア的にはこれと同種のものといっていい。


輝度性能は非公開。ただし、同方式の業務用60インチDLPリアプロ「LVP-60XT20」が400cd/m2なので、これに準じた性能になっていると推察される 特殊な投射系という触れ込みではあるが、映像自体に不自然な部分はなし。明るさにも目立ったムラはなし

 背面ミラーが無くなったことにより薄さが26cmとなった以外に、リアプロテレビの欠点であった重量面の課題も副次的に解決できることとなった。担当者によれば、「これまでミラーを支えるために堅固なボディ設計と材質選択が必要だったが、この方式であれば遮光できれば背面は何だって構わない。ミラーがないことと堅固な背面構造を取らなくて良い分だけ軽量化できることになる」と説明する。

 さて、映像エンジン自体は単板式のHD2チップ採用の単板式DLPプロジェクタとなっており、公称コントラスト比3,000:1を達成。解像度は1,280×720ドットだ。

 この非球面ミラーハイブリッド光学系を用いたリアプロテレビはこれが初めてではなく既に三菱から業務用アスペクト比4:3のモデル「LVP-60XT20」が既発売となっている。今回の試作機は、これに対し、HD2チップベースのアスペクト比16:9のホームシアターモデルという位置付けになる。実際の製品としてのリリースについては未定。リアプロ人気の高い北米での販売の可能性は高いようだが、日本での市場投入は微妙だろう。

□関連記事
【5月26日】三菱、液晶テレビシリーズ「REAL」7製品で本格市場参入
-フルHD対応の37V型を9月1日発売。実売65万円
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040526/mitsu1.htm


「LCD-H37MRH4」。明るさ方向のダイナミックレンジは高い。550cd/m2の明るさは伊達じゃない

 三菱ブースの大画面映像機器関連で注目を集めていたのが、37インチサイズという現実的な画面サイズで1,920×1,080ドットリアルハイビジョン解像度に対応した液晶テレビ「LCD-H37MRH4」だ。

 37インチクラスといえば1,366×768ドットクラスが主流であり、このクラスでリアルHD解像度対応というのは実に戦略的かつ、魅惑的な製品だ。応答速度は12msec。約60fps表示には問題ないレベル。最大輝度は、液晶テレビとしてはトップクラスの550cd/m2。コントラスト性能も現在の液晶テレビにおける水準的なスペック600:1を達成している。

 液晶パネルは台湾製のものを採用。液晶配向タイプはMVA方式の広視野角タイプで、視野角は前後左右170度の不満ないレベルの広さを確保できていた。映像エンジンには三菱独自の「Diamond EngineII」を採用。デジタル接続端子としては、HDMIではなく、HDCP対応のDVI-I端子を実装している。

 既に9月より発売が開始されたこの製品は、実勢価格で48万円前後。1,366×768ドット解像度の37インチクラスの価格が40万円前後と言うことを考えればこの価格差は決して大きくない。今後、37インチサイズの液晶テレビ製品の台風の目になるだろう。


色再現性はまずまずといった感じだが37インチでこの解像力は立派 展示機の調整具合もあるのかもしれないが、もうちょっと色深度が深ければもっとよくなると感じた

□関連記事
【5月26日】三菱、「REAL」シリーズ発表会でテレビ事業戦略を解説
-60型で奥行き20cmを実現するリアプロ光学エンジンも
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040526/mitsu2.htm


明るさやコントラスト性能はまずまず。若干色温度の高いチューニング。しっとりとした画作りなのが特徴的。1,920×1,080ドットのリアルハイビジョン解像度を82インチの大画面で楽しめるのはWL-82913の特権。日本でも発売されることを望みたい

 この他、目に止まったのは反射型液晶素子LCOSデバイスを映像エンジンに採用した、リアプロテレビ「WL-82913」。既に北米で発売中で、現時点で量産発売モデルとしては世界最大の82インチを誇る。

 パネル解像度は1,920×1,080ドットでリアルハイビジョン解像度に対応。この画面サイズでこの解像度という組み合わせも、WL-82913ならではスペックと言うことになる。

 最大輝度スペックは未公開。コントラスト性能は1,000:1となかなか優秀。奥行きは約75cmと想像の範囲だが、総重量は約233kg。

 北米仕様のため米国仕様ATSCデジタルチューナを搭載。接続端子としてHDCP対応のDVI入力やIEEE 1394を装備。北米での実勢価格は15,000ドル前後で、日本円にして約180万円。日本での発売は未定。


 さて、注目度は低かったが、この他、三菱ブースでは参考出品の試作機を含む大画面映像機器を多数展示していた。最後に、この中で筆者が着目した製品をピックアップして紹介しておこう。

先頃発表されたばかりのホームシアター用DLPプロジェクタ「LVP-HC900J」。クラストップレベルの4000:1のハイコントラスト性能と1400ANSIルーメンの最大輝度性能を持つ。ランプ寿命が公称4,000時間というのもウリ。パネル解像度は1,024×576ドットで720pに届かず、中途半端なのがちょっと寂しいか。今回は実写映像デモは無しで本体の展示のみ 既に北米で販売中の62インチリアプロテレビ。映像エンジンにHD2+チップを採用。従来機よりも迷光が抑えられ光利用率が高くなるためハイコントラスト性能に優れる。解像度は1,280×720ドット 参考出品されていた、HD映像入力対応のPCディスプレイ「PD-5030」。解像度は1,365×768ドットの正方画素でPCとの親和性が高い。PC入力端子としてDVI入力端子、ビデオ系入力端子としてコンポーネントビデオ入力端子を装備


■ 三洋ブース
 ~発売前のLP-Z3を展示。リアプロテレビをリリース

LP-Z3。ボディ色に黒色を採用したことにより、ちょっとエレガントな面持ちになった

 三洋ブースの目玉は、10月15日より発売が開始される人気ホームシアター向けプロジェクタ「LP-Z2」の後継モデル「LP-Z3」(標準価格294,000円)。ブースではLP-Z3専用のシアタールームを設置、デモンストレーションが行なわれていた。

 輝度性能はLP-Z2から引き続き、800ANSIルーメンのままだが、コントラスト性能は映像の明暗に応じてランプ輝度をリアルタイム変調する「リアクトイメージ」機能活用時で2,000:1を実現。これは透過型液晶プロジェクタとしては最高レベルの値だ。

 映像エンジンはLP-Z2のRGB各8bitベースからRGB各10bitベースにとグレードアップ。ガンマ演算などを経た際にも演算ロスが少ない高精度エンジンに進化させている。絞り制御も63段階にまで細分化(絞り開度60%~100%までの調整)。接続端子群も、D4端子の他にコンポーネントビデオ入力端子が1系統増設され、LP-Z2の不満を解消している。ただし、DVI-I入力が、HDMI端子に変更された。静音化はさらに推し進められ、民生ホームシアタープロジェクタとしては最高位の23dBに到達した。

 実際に投射映像を見た感じでは、LP-Z2とは大部傾向の異なるチューニングが施されたという印象を持った。LP-Z2は色合いが派手目で青緑が強く、やや“けばけばしい”印象があったが、LP-Z3では落ち着きのある色調になっている。

シアター内に天吊りされたLP-Z3。フロントパネルや前面開閉扉のデザインが変更されたがボディの基本形状は「LP-Z2」と同一とのこと。よって壁掛け設置金具や天吊り金具等のオプションはそのまま利用が可能 964×544ドットパネル採用の低解像度モデルの「LP-Z1X」(231,000円)も10月21日より発売される。担当者によれば、SD解像度の映像ソースが主流のヨーロッパ市場をメインターゲットにしているとのこと。ボディ色はカジュアルなイメージのシルバーを採用
LP-Z3の実射映像より。色調はたいぶ理性的な落ち着いたものになった気がする

 今回のCEATECでは、日本メーカーのリアプロ製品の展示の多さが目立っているが、その例に漏れず三洋もリアプロテレビを展示していた。展示されていたのは日本でも9月30日に発表された55インチモデル「LP-55WR1(K)」と、日本では初公開となる45インチモデル(型番未定)。

55インチモデル。奥行きは約40cmで重さは40kg。一般家庭にも十分設置できるレベルだ。テレビチューナ無しで55万円という価格は「安いリアプロテレビ」というイメージからすれば微妙
45インチモデル。こちらは奥行きは約34cm

 地上アナログチューナのみ搭載しており、デジタルチューナは未搭載。デジタル放送の視聴を行うためには別途デジタルチューナ機器を用意する必要がある。そのためか接続端子は豊富でコンポーネントビデオ入力端子は全3系統を持ち、PC入力もDSub15ピン端子によるアナログRGB入力と、DVI-D端子によるデジタルRGB入力の双方をサポートしている。

 パネル解像度は1,280×720ドット。最大輝度500cd/m2、コントラスト性能は1,000:1、と、リアプロの競合機と比較しても遜色ないスペックを有している。映像生成エンジンはLP-Z2をベースとするも、新設計のリアプロのためのL字形投射光学系を組み込んでいる。画づくりの傾向はLP-Z2に近い印象だ。ランプ駆動時間は公称5,000時間。ランプは本体左側面よりユーザーによる交換が可能。

 55インチモデルは日本でも12月1日より販売開始を予定している。標準価格は55万円。一方、45インチモデルは発売時期、価格共に未定だ。

 さて、今回展示のサンヨーのリアプロテレビ製品には全て「マイクロデバイス・フラット・ディスプレイ(Microdevice Flat Display)」というテクノロジ名が添えられているが、これは一体なんなのか?。担当者によれば、三洋で液晶リアプロを自社ブランドとして訴求していくためのキーワードとのこと。特別な液晶パネルを使用しているというわけではなく、三洋の液晶リアプロに使用されている技術の総称、という理解でよいようだ。

□関連記事
【9月30日】三洋、HD液晶パネルを搭載したリアプロTV
-GR搭載の地上アナログチューナを内蔵
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040930/sanyo.htm


□CEATEC JAPAN 2004のホームページ
http://www.ceatec.com/

□関連記事
【10月6日】【大マ】CEATEC会場レポート その1
~ビクター4K2Kスーパーハイビジョンやキヤノン/東芝の「SED」~
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20041006/dg38.htm

(2004年10月7日)

[Reported by トライゼット西川善司]



00
00  AV Watchホームページ  00
00

Copyright (c) 2004 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.