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第268回:ええ! もう出ちゃうの? AVCHD対応HDハンディカム
~ 9月発売のDVD型、ソニー「HDR-UX1」を試す ~



■ いきなり来たAVCHD

 8cmDVDメディアにハイビジョン映像を記録するという「AVCHD」なる規格が発表されたのが、今年5月11日。突然に降って湧いたようなこの規格に対していろんな思惑が錯綜したわけだが、注意深くZooma! をご愛読の皆様の中には、こういうものが出るんじゃないかと予想していた方もいることだろう。

 実は今年4月のNAB2006レポートの中で、パナソニックのプロ用カメラフォーマット「P2」がH.264をサポートすると発表している。コンシューマ技術をボトムアップでプロ機に展開する松下の戦略を理解していれば、プロ機でH.264をサポートするというからには、当然コンシューマでもやるという構造が透けて見えるのである。

 ただパナソニックへの取材の感触では、プロ機の製品化の目処を11月ごろとしていたため、コンシューマで製品が出てくるのもそれぐらいのタイミングが最速だろうと思っていた。だがソニーがいち早く9月にも対応製品を出すという。

 AVCHD規格の第一号機はDVD記録型の「HDR-UX1」で、9月10日発売、店頭予想価格は17万円前後となっている。またHDD搭載型の「HDR-SR1」が10月10日発売で、18万円前後。パナソニックはまだ具体的な製品は発表されていないが、DVD型とメモリ型を用意するようだ。

 今回はこのうちDVDモデルの「HDR-UX1」(以下UX1)をお借りすることができた。秋の運動会シーズンに間に合う唯一のAVCHDカメラ、UX1を早速試してみよう。



■ やや大振りのボディ

 UX1は光学部がHDVカメラのHC3譲りだと聞いているが、DVDカメラということもあって、HC3よりも一回り大きい感じだ。鏡筒部が太く、リング部にフォーカスなどの機能を持たせているあたり、イメージ的にはHC3よりもむしろHC1に近い。


デザイン的にはオーソドックス フィルタ径は37mmだが鏡筒部が太く、やや大きめ ドライブカバーのシボ加工は新しい試み

 実際に持ってみると、意外に大型のカメラであることがわかる。ちなみに本体重量は、HC3の500gに対し、UX1は660g。HC1は680gだったので、取り回しのイメージもHC1に近いだろう。

 レンズとイメージャーはHC3と同じなので簡単におさらいするだけにしておくが、レンズは光学10倍ズーム、 画角は16:9動画時で41.3~485mm、4:3静止画時は37~370mm。動画時に倍率が10倍以上あるのは、手ブレ補正領域がテレ端とワイド端で変わるからである。

 イメージセンサーは1/3型クリアビッドCMOSで、総画素数210万画素。動画撮影中に高解像度の静止画が3枚だけ撮れる機能や、なめらかスロー録画もそのままだ。

 前部には脚光補正とマニュアルへの切り替え、ナイトショットなどのボタンがある。ボタン類はあまり出っ張っておらず、デザイン的にすっきりしている。


ハンディカムとしては、HC1並みの重量 リングの機能は「マニュアル」ボタンで割り付ける

 液晶モニタは3.5型21.1万画素のワイド液晶を搭載。タッチスクリーンによる操作だ。またGUIの変更により、液晶下のボタンには新たに「ホーム」ボタンが設けられている。


液晶内部のスライドレバーで端子カバーが開く

 液晶格納部は比較的シンプルで、バッテリーインフォボタン、USB端子、メモリースティックポートがある。作りで変わったのは、USBポートにカバーが付けられたことだ。また本体下部にある端子群は、スライド式のカバーで覆われるなど、外装部はかなり耐性が高まった設計となっている。下部の端子は、アナログA/V出力、コンポーネント(D1/D3)端子、HDMI端子となっている。

 背面に回ってみよう。電源とモード切り替えは、HC3でもお馴染みの回転ノック式。ただテープ式ではないので、動画・静止画・再生の3段階ではなく、動画・静止画の2段階となっている。再生はGUI上で選択するか、液晶ヒンジ下の再生ボタンで切り替える。

 バッテリは最近のハンディカムで採用が多い小型のPシリーズではなく、HC1以前のモデルで使われていた中型のMシリーズに戻っている。ちなみに10月に発売されるHDDタイプのSR1もMシリーズである。このあたりは、やはりエンコーダで消費電力が増した都合なのだろうか。

 左側はドライブ部で、使用可能メディアはDVD-R/RWとDVD+R/RW。また今回から新たに+R DL対応となっている。メディア録画時間が問題だったDVDハンディカムとしては、DL対応は評価できる。


モード切り替えは動画と静止画の2段階しかない ドライブはDVD+R DL対応

 鏡筒部にはフラッシュの切り替えと、外部マイク端子がある。標準搭載のマイクはこれまでのDVDハンディカムと同じく、ドルビーデジタルによるサラウンド収録がデフォルトとなっている。


鏡筒部横にあるフラッシュ切り替えとマイク端子 オーディオは本体マイクではサラウンド収録のみ



■ HC3と遜色ない写り


メディアを挿入すると、どの用途としてフォーマットするかを聞いてくる

 では実際に撮影してみよう。本機はH.264によるハイビジョン撮影がウリであることは間違いないが、SD撮影にも切り替えることができる。今回はGUIに大幅な変更があり、メディア挿入時にはどちらでフォーマットするかをウィザード形式で問い合わせてくるなど、なかなか親切だ。

 なお、後述する専用ソフトなどが無いと再生できないが、AVCHD形式で録画したファイルは「.mt2s」という拡張子で保存される。今回は動画から切り出した静止画に加え、一応動画サンプルとして「.mt2s」そのままのファイルと、WMV HDに変換したものを掲載する。

モード ビットレート DVD記録時間
(単層)
サンプル
HQ+ 約12Mbps 約15分
ezhqp1.wmv (24.6MB)

ezhqp1.mt2s (15.8MB)

ezhqp2.wmv (21.4MB)

ezhqp2.mt2s (16.5MB)
HQ 約9Mbps 約20分
ezhq1.wmv (24.3MB)

ezhq1.mt2s (15.0MB)

ezhq2.wmv (17.9MB)

ezhq2.mt2s (9.09MB)
SP 約7Mbps 約25分
ezsp1.wmv (23.5MB)

ezsp1.mt2s (11.5MB)

ezsp2.wmv (22.5MB)

ezsp2.mt2s (8.90MB)
LP 約5Mbps 約32分
ezlp1.wmv (24.5MB)

ezlp1.mt2s (8.90MB)

ezlp2.wmv (19.2MB)

ezlp2.mt2s (6.93MB)
編集部注:動画サンプルは、撮影時のH.264(.m2ts)と、それをWMV HD(VBR/15Mbps)に2passエンコードしたファイル。再生環境はビデオカードや、ドライバ、OS、再生ソフトによって異なるため、掲載した動画の再生の保証はいたしかねます。また、編集部では再生環境についての個別のご質問にはお答えいたしかねますのでご了承下さい。

 注目はやはり12Mbpsで撮れるハイビジョンのHQ+モードだろう。ちなみにDVD-Video規格では、ビットレートの上限が10.08Mbps、マージンを入れても11.08Mbpsとなっている。現在DVDメディアで等倍でしか書き込めないものはほとんどないと思われるが、ビットレートからもDVD-Video規格とは別物であることがわかる。

動画サンプル

ezsm02.wmv (37.7MB)
ezsm02.m2ts (27.7MB)

ezsm03.wmv (38.9MB)
ezsm02.m2ts (31.5MB)
HQ+モードで撮影後、2passエンコードしたWMV HD(VBR/15Mbps)と、撮影時のH.264(.m2ts)

 撮影のスペック的な部分はHC3と同じだが、GUIが全く新しくなって使い勝手は格段に良くなっている。今回のGUIでは、撮影時に素早く使う機能が画面右下のボタンに集約された。各機能はタブで区切られて整理されたほか、ワイド画面をうまく利用した十分な文字数で、わかりやすい。これまでの自分で順番などをカスタマイズできるP.メニュー方式も便利だったが、そこまで使いこなす人は少なかっただろう。


撮影ですぐ使う機能は、画面右下に集められた 機能がタブで整理されて、わかりやすくなった

 すべての機能は、「ホーム」ボタンにまとめられている。これまでは最初がドーンとカメラ設定機能が出てきたが、今回はカメラモードの切り替えがトップメニューとなり、簡単なヘルプも付いて、初心者にも取っつきやすくなっている。またカメラ設定も動画、静止画、再生などに分けられ、全体的なメニュー構成が把握しやすくなった。今後はこのタイプのGUIが主流になると思われる。


ホームボタンを押して現われるメニュー群 必要に応じてヘルプを表示できる

 撮影のレスポンスとしては、やはりDVDメディアに記録することもあって、撮影が終わってもバッファ分をメディアに書き終わるまで設定の変更ができないといった、「待ち」は少し感じる。だが全体的にはハイビジョンを撮ってるから重いということはなく、これまでのSDのDVDハンディカムと同じだ。

 光学周りがHC3と同じということもあって、表現自体はHC3のクセそのままだ。光量のあるところでは絞りをF4~4.8程度に固定してシャッタースピードで調整、暗くなってくると開放・1/60まで下げ、それ以上は増感で稼ぐ。

 ボケ足はそれほど長くなく、ひし形絞りの影響でボケの形が若干カタい。また、CMOSでは原理的にスミアは出ないので、光源入れ込みの絵柄には強いが、あまり開けすぎるとレンズコーティングによるものか、縦にスミア風の光の筋が出ることがある。


【動画から切り出した静止画サンプル】
繊細な描画はそのまま ディテールも十分
ひし形のボケ味が若干キツい 縦にスミア風の筋が出ることがある

本体再生はサムネイルでクリップを選ぶスタイル

 撮影した映像の再生は、サムネイルから選ぶスタイルで、従来のDVDカメラと同じ感覚だ。画質面では、HQ+およびHQで撮影した映像はHDV方式に比べても大きな違いはなく、H.264だから、というデメリットは感じない。

 SPモードになると、水面の描画でちょっと苦しいが、動きの少ない安定した映像の場合なら十分使えるだろう。LPモードでは、GOP単位での画質変動が気になるので、長時間の記録といった用途に使うべきだ。全体的にDVDカメラの初号機、HDVカメラの初号機の頃の出来と比較すると、最初からかなり高い水準なのは安心できる。

 むしろMPEG-2採用のHDVでは、単色のベタッとした平面でノイジーだったり、淡いグラデーションで階調を感じる部分があったが、AVCHDはそのあたりをうまくエンコーダとNRでクリアしている感じだ。忠実度という部分では賛否が分かれるところではあるが、見た目で綺麗なほうがコンシューマ機では評価されるだろう。

 それよりも、ロングでの波紋など細かい模様のときに若干偽色を感じるのは残念だ。これはHC3も同じだったところを見ると、どうもイメージャーの特性のようだ。


【静止画モードのサンプル】
静止画は周辺部の甘さが気になる 細かい波紋で若干の偽色を感じる



■ 編集は出来るが……

 続いて編集環境を見てみよう。とりあえず現時点で考えられるのは、RWメディアを使って撮影した物を本体でプレイリスト編集するか、あるいはPCに映像を取り込んで編集するかという選択になる。したがってRメディアに撮影した場合は、PCで編集するしか選択肢がないことになる。

 本体での編集は、SD記録のDVDハンディカムの操作と同じだ。クリップそのものへの編集は分割と削除のみで、プレイリスト上ではカット分割・削除および並び替えができる。レスポンスも従来のDVDハンディカムと変わらない。


プレイリストによる編集機能はDVDハンディカムと同じ ファイナライズ時にはメニューのデザインが選択できる

 ファイナライズ時には、本体でメニューデザインを4種類から選ぶことができるほか、メニューなしも可能だ。これまでDVD-VRモードは、トップメニューのようなものは持てなかったが、AVCHDはBlu-rayライクになっている。


フォルダ表示ほかカレンダー表示も可能

 続いてPCでの再生・編集環境を見てみよう。現在のところ、カメラ本体に付属する画像管理ソフトの「Picture Motion Browser」で再生と編集ができる、ということになっている。

 「Picture Motion Browser」は一見するとVAIOに付属のPicture Gear Studioによく似たインターフェイスで、HDD内の画像が自由にブラウジングできるというものではなく、事前にアプリケーションに登録したフォルダ内しか見えないという作りだ。基本的には静止画の管理ソフトといった感じだが、AVCHDの管理機能も持っている。

 映像の取り込みも、このソフトを使って行なう。事前にアプリケーションがインストールされていれば、DVDメディアをドライブに入れて取り込みができるが、それ以外のPCにメディアを入れても、マウントすらできない。ファイルシステムの問題だと思われるが、今後対応できる条件があきらかになるまでは、カメラをUSB接続したほうが確実だろう。

 メディア内のファイル構造を見ると、ルートに「BDMV」というフォルダがあるところから、Blu-rayの構造を流用したのではないかと思われる。内部はBACKUPやPLAYLISTなどいくつかのフォルダがあり、STREAMというフォルダに動画ファイルがある。動画の拡張子は「.m2ts」となっており、H.264のファイルのハズだが、対応ソフトが入ってない環境では、QuickTimeでも再生できない。


「Picture Motion Browser」でメディアから取り込みを行なう ルートには「BDMV」というフォルダが

 取り込まれた映像は、サムネイルとなって画面上に現われる。ダブルクリックで再生も可能だ。カット編集程度はできるとのふれこみだが、とりあえず1つのクリップに対してイン・アウトを設定し、別名で保存することはできる。


クリップの使いどころは決められるが、順番の並び替えなどはできない

 このソフトでは、こうして短くしたクリップを選択してAVCHDフォーマットのDVDを作成できるが、これは単に撮影順で書き込まれるだけで、カットの順番を指定して並び替えるといったことができない。

 テレビ番組の編集者として20年やってきた筆者が保証するが、普通カット編といえば、エフェクトなどはできないものの、カットの使いどころを選んで自由な順番で繋いでいけるということを指す。単に1つのカットのみを短くして別名保存できる程度の機能は、「カット編集」とは言わない。

 もっとも早くきちんとした編集環境が整うのは、同社のVAIOかもしれない。以前から「VAIO Edit Components 6.0」というプラグインとPremiere Elements 2.0の組み合わせで、HDVのプロキシ編集を実現していたが、AVCHD用として「VAIO Edit Components 6.1」を開発している。

 今回は開発中のバージョンをお借りして試してみたが、HDVと同等の手順で、プロキシ編集を行なうことができた。ただ最終的なファイル書き出し部分がまだ完成していないため、フル解像度の動画をお見せできないのは残念だ。

動画サンプル

ezsm01.mpg (30.8MB)
HQ+で撮影した映像をSD解像度のMPEG-2に変換した
再生環境はビデオカードや、ドライバ、OS、再生ソフトによって異なるため、掲載した動画の再生の保証はいたしかねます。また、編集部では再生環境についての個別のご質問にはお答えいたしかねますのでご了承下さい。

現在開発中の「VAIO Edit Components 6.1」 Premiere Elements 2.0で問題なくプロキシ編集できる



■ 総論

 現在のところ、AVCHDに正式対応しているのは付属ソフトのみ。ただ、H.264に対応している「PowerDVD 7」では、再生できないものもあったが、AVCHDのファイルが一部再生できた。また、PowerDVD 7と一緒にインストールされる「CyberLink H.264/AVC Decoder (PDVD7)」により、Windows Media Playerでは今回掲載したすべてのサンプルが再生可能だった。

 とはいえ、AVCHDはHDVよりもノンリニア編集に対して親和性が高いことがポイントとしてあげられているが、現時点ではまだ何もないに等しい。もちろんHD記録フォーマットとして非常に可能性がある方式なので、せめてPC用プレーヤーソフトだけでも無償配布するなどの対応は行なって欲しいところだ。ちなみにUX1には、「Player for AVCHD」という再生専用ソフトもバンドルされる。

 AVCHDフォーマットの再生は、これまでのDVDプレーヤーなどではできず、BDプレーヤーやPS3といった対応ハードウェアの登場を待たなければならない。したがって現時点では、PCでの再生環境が整うのが、一番早そうではある。

 UX1はビデオカメラとしては若干大型なのが気になるが、ノンリニアメディアにHD動画が撮れる点で将来性が期待できる。またDVDカメラはただでさえフォーマットの取り扱いがややこしいのだが、新GUIで大幅にわかりやすくなったところは朗報だ。

 AVCHDはDVDメディアを使う分には小型化はあまり望めないが、HDDやメモリタイプなどが登場してくれば、市場を一色に塗り替えるインパクトがある規格だ。今年から来年にかけて、垂直立ち上げの気配をひしひしと感じているのは、筆者だけではあるまい。


□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200607/06-0719B/DCR-UX1_SR1.pdf
□製品情報
http://www.sony.jp/products/Consumer/handycam/PRODUCTS/HDR-UX1/
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(2006年8月9日)


= 小寺信良 =  テレビ番組、CM、プロモーションビデオのテクニカルディレクターとして10数年のキャリアを持ち、「ややこしい話を簡単に、簡単な話をそのままに」をモットーに、ビデオ・オーディオとコンピュータのフィールドで幅広く執筆を行なう。性格は温厚かつ粘着質で、日常会話では主にボケ役。

[Reported by 小寺信良]



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