編集後記

2017年1月13日

臼田勤哉

 CESにどーんと登場したLG、パナソニック、ソニーの有機ELテレビ。いよいよ、有機EL元年を思わせる年明けですが、先陣を切って日本国内投入が発表されたのは、東芝REGZA X910という予想外の展開。やっぱり有機ELはいい!! 価格的にもまあ頑張ればなんとか届かない? ぐらいのところ。今年はテレビがなかなかおもしろそうです。もっとも個人的に興味を引かれたのは、4K超短焦点プロジェクタの「VZ1000ES」。「ディスプレイの形が変わっていく」、そんな予感がしたCESです。

山崎健太郎

 まるでスマートフォンの上下にコントローラーを取り付けたようなスタイルの「Nintendo Switch」。家では据置きとしてテレビで、外では携帯ゲーム機として使える事が最大のトピックですが、WiiやWii Uで培ってきたモーションコントロール系の“動いて楽しむ”操作を、屋外で友達と集まってプレイできるのもポイントです。

 端末が普及したら、カラオケボックスのような個室を借りてNintendo Switchを持ち寄り、ワイワイ遊ぶようなスタイルが盛り上がるかも。“スマホではできないゲーム”の充実に期待したいです。

中林暁

 「CES 2017」の怒涛のような日々が終了しました。今年は特に、車もIoTもドローンもAVも、それぞれが熱く盛り上がっていて、どのカテゴリが注目、というよりは全部が見どころのような印象。メディアもいろんなジャンルの人が来ていて、基本はテクノロジーがカギだけど、何が流行っているというよりは、それぞれの媒体がネタを見つけやすい自由なイベント、という特色が、今までよりもさらに濃く出てたように感じました。

庄司亮一

 サブスマホとして使っているXperia Z3 Compactの調子が最近怪しくなってきました。音楽を聴いていると時々、イヤフォンが抜けたと誤認識してプレーヤーが曲を止めてしまうのです。イヤフォンジャックの接触が悪いようなのですが、SIMフリー機として使っているためドコモショップに修理に出すのはちょっと面倒。Bluetoothイヤフォンに代えれば済む話ですが、そのうち発売されるであろうオンキヨーのハイレゾスマホに思い切って変えてみるのもありかな、などと考え始めました。おいくらになるのか検討もつきませんが……