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エレコム、創立30周年のハイレゾ対応イヤフォン。約6,980円〜

 エレコムは創立30周年を記念し、カラフルなイヤフォンシリーズ”Color”のハイレゾ対応「EHP-R/CC1000」シリーズを6月下旬より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格とカラーは、マイク付き「EHP-R/CC1000M」が7,980円前後で、マイク無し「EHP-R/CC1000A」は6,980円前後。カラーはマイク付きがブラック、ピンクゴールド、シルバーの3色で、マイク無しはさらにブルー、レッド、ピンクを追加した計6色。

ハイレゾ対応のEHP-R/CC1000Aシリーズ

 8.8mm径のダイナミック型ドライバを採用したカナル型(耳栓型)イヤフォン。振動板の素材には数百のポリエステル樹脂フィルムを積層したMLF(超多層フィルム)を使用。ラジアル構造のリブを設けて剛性を高めて残響を抑え、高いレスポンスと解像度を実現するという。前置ネオジウムマグネットでダイヤフラムの振動スピードを加速させ、より力強い低音を追求している。

EHP-R/CC1000MGD(ピンクゴールド)

 再生周波数帯域は5Hz~45kHzで、日本オーディオ協会が推奨するハイレゾロゴを取得。最大許容入力は100mW、音圧感度は102dB/1mW、インピーダンスは16Ω。ドライバー、ポールピース、マグネットを同軸上に配置する音孔構造の「Magnetic Turbo Axialy Port」を採用。リアハウジングには高剛性の真鍮を採用して不要振動を抑制し、音楽信号を忠実に再生するという。

マイク無し「EHP-R/CC1000ABU」(ブルー)
イヤフォン筐体の構造

 3種類のイヤーキャップが付属。内外の硬度を変えたデプスフィットイヤーキャップによって密閉性を向上し、重低音を漏れなく再現できるという。重量は約10g。ケーブル長は1.2m(Y型)で、EHP-CC1000Mシリーズにはスマートフォン対応のマイク付リモコンを装備。スマートフォンの応答/終話や音量調整などの操作ができる。プラグ形状は金メッキのL型。コードキーパーや専用ポーチが付属する。

左右カラーが異なるEHP-CC100シリーズ

 ハイレゾ対応ではない「EHP-CC100シリーズ」もラインナップ。店頭予想価格はマイク付きの「EHP-CC100M」が1,980円前後、マイク無し「EHP-CC100A」が1,480円前後。カラーはマイク付き/マイク無しとも共通で、ブラック、ブルー、パープル、ホワイト、レッド、ピンク、ネオン1、ネオン2の8色。

カラフルなEHP-CC100Aシリーズ
EHP-CC100ANE1(ネオン1)

 ハウジングのカラーが左右で異なるデザインを採用したイヤフォン。8.5mm径のダイナミック型ドライバを搭載し、振動板に6.5ミクロンのPETフィルムやネオジウムマグネットを採用。フラットでバランスが良く、レスポンスの良い音を追求。独自設計のバスポートにより低音表現も向上したという。再生周波数帯域は20Hz~20kHz。最大許容入力は10mW、音圧感度は97dB/1mW、インピーダンスは16Ω。重量は9g。

 ケーブル長は1.2m(Y型)で、EHP-CC100Mシリーズにはスマホ用のマイク付リモコンを装備。着信応答/終話や音量調整などの操作に対応する。プラグ形状はL型。付属のイヤーキャップはS/M/Lに加えてより小さいXSサイズを用意する。