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Netflixがワーナー買収を断念。「もはや財務的に魅力的ではない」
2026年2月27日 16:17
米Netflixは現地時間26日、ワーナー・ブラザーズに対する買収提案額の引き上げを辞退したことを発表した。昨年12月から、パラマウントと”ワーナー争奪戦”を繰り広げてきたが、事実上の撤退表明となる。
Netflixは、ワーナー・ブラザーズと交渉した取引は「規制当局の承認への明確な道筋を備え、株主価値を創出するものでした」としながらも、「パラマウント・スカイダンスの最新の提案に匹敵する価格では、もはや財務的に魅力的ではないと判断し、パラマウント・スカイダンスの提案に同調することを辞退」することにしたという。
また「私たちは、ワーナー・ブラザースの象徴的なブランドをしっかりと守ることができたと信じており、この取引によってエンターテインメント業界が強化され、米国における制作職の雇用が維持・創出されたであろうと確信しています。しかし、この取引は適切な価格で『あれば良い』ものであり、『どんな価格であっても必ず必要』というものではありません」と説明している。
パラマウントは25日、1株あたり31ドルでの買収提案を新たに提示。ワーナー・ブラザーズ取締役会はこれを「優良提案に該当する」とNetflixに通知していた。Netflixの撤退表明を受け、今後はパラマウントがワーナー買収に向けた手続きを進めていくことになる。
