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BA×4+ダイナミック×2「Witch Girl Pro」など、AROMA新イヤフォン7月16日発売

 Top Wing Cybersound Groupは、香港AROMAのユニバーサルタイプ・イヤフォン2機種の発売日と価格を決定した。発売日は7月16日で、価格は3ウェイ5ドライバの「Witch Girl S」が92,000円、3ウェイ6ドライバ「Witch Girl Pro」が125,000円。いずれもバランスドアーマチュア(BA)を採用しているが、Witch Girl Proにはダイナミック型ドライバも含まれている。

Witch Girl S

 4月に発表されていたが、発売日や価格が未定となっていた。どちらのイヤフォンも、Knowles製の最新BAドライバを採用。3ウェイにすることで、「帯域それぞれ適したドライバを振り分け、音楽の上でレベルの大きい低域、中域に対してはドライバーの数を2つに増やす事で、BAの欠点を克服した」とする。

Witch Girl Pro

 ユニット構成は、「Witch Girl S」が全てBAで低域×2、中域×2、高域×1の5ドライバ。「Witch Girl Pro」が、中域×2、高域×2はBAだが、低域を8mm径のダイナミック型ドライバ×2で構成。BA+ダイナミック型のハイブリッドで6ドライバ構成となっている。

 ドライバ数が多くなると大きくなり、付け心地にも影響するため、Witch Girl Proは全てハンドメイドで筐体を製作。シェルとフェイスプレートのつなぎ目に、一切の切れ目がない仕上げで、「カスタムイヤホンと同等のフィット感、長時間つけていても疲れない」とアピールしている。

 「Witch Girl S」の感度は122dB/mW。インピーダンスは48Ω。再生周波数特性は20Hz~20kHz。ケーブルはOCCで1.2m、入力プラグはステレオミニ。2ピンで着脱もでき、リケーブルも可能。

Witch Girl S

 「Witch Girl Pro」は、感度118dB/mW。インピーダンス16Ω。周波数特性20Hz~20kHz。ケーブルはOCC 1.2mで、入力プラグはステレオミニ。2ピン端子で着脱もできる。

Witch Girl Pro