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Etymotic Research、新たな最上位イヤフォン「ER4SR」。低域強化の「ER4XR」も
2016年6月24日 12:20
サウンドハウスは、米Etymotic Researchのイヤフォン最上位2機種を発売する。フラットな音質のスタジオリファレンスモデル「ER4SR」と、低音強化の「ER4XR」を用意し、価格はいずれもオープンプライスで、直販価格は34,800円。
【訂正】記事初出時から、価格に変更があったため修正しました(16時35分)
「ER4SR」は、高い人気を持つ従来モデル「ER4S」の音を受け継ぎつつ、高解像度で原音に正確なサウンドを追求したフラッグシップモデル。ER4Sより大きな出力音圧レベルも実現したという。
「ER4XR」は、低音を強調することで、高解像度を維持しながら「今までのEtymotic Researchには無い、躍動感あるサウンドを実現した最上級リスニングイヤホン」としている。中域と高域は原音を色付けせず、存在感のある低音に埋もれることなく鮮明に聴けるとしている。
両モデルとも独自チューニングを施したバランスド・アーマチュア(BA)型のシングルドライバを搭載。ハウジングは、アノダイズド加工とレーザーエッチングを施したアルミを使用。ケーブルは着脱式で、接続端子はMMCX。付属ケーブルは1.5mで、音声入力はステレオミニ。
再生周波数帯域は20Hz～16kHz、感度は98dB、出力音圧レベルは122dB、インピーダンスは45Ω、遮音性は最大98%(35～42dB)で2機種共通。標準プラグアダプタ、フィルターチェンジングツール、ポーチ、シャツクリップなどが付属する。
専門エンジニアによるチューニングで、左右ドライバの周波数特性をマッチングしており、測定した周波数特性とエンジニアのサインが入ったコンプライアンスグラフを同梱する。
