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空中に浮くBluetoothスピーカー、ソフトバンク「+Style」で商品化目指す

 ソフトバンクは、アイデアや試作中の製品の商品化実現に向けて支援する消費者参加型プラットフォーム「+Style」の1製品として、磁力で空中に浮くBluetoothスピーカー「Mars 空飛ぶスピーカー」を7月下旬に追加する。

磁力で空中に浮くBluetoothスピーカー「Mars 空飛ぶスピーカー」

 +Styleは、投稿された製品やアイデアにユーザーが意見を投稿して、企業とユーザーが商品化に向けて一緒に企画を進める「プランニング」、事前に商品購入を募って商品化する「クラウドファンディング」、一般販売前の商品などを、先行や数量限定で販売する「ショッピング」などの機能を持っている。

 このプラットフォームに新たに追加されるのが、「Mars 空飛ぶスピーカー」。ウーファとスピーカーが別筐体で構成されており、ウーファの上に円盤状のスピーカーをセットすると、磁力によってスピーカーが空中に浮き、浮きながら音を出すというもの。

 円盤スピーカー部分にはバッテリを搭載しており、防水仕様でもあるため、風呂場やビーチなどでも使用できるという。音楽の伝送にはBluetoothを使用する。手掛けるメーカーはcrazybaby、販売元はCYBERBRAIN JAPAN。

 このスピーカー以外にも、10製品が6月27日~7月下旬にかけて順次追加予定。ドローンのモーター技術を使った省電力な電動スケートボード「E-GO2 電動スケートボード」や、ソーラーパネルを搭載してスマホなどが充電できるバッグ「SOL BAG」、ペットボトルや水筒などの側面に装着し、ボトルの傾きや置くまでの時間の長さから摂取した水分量を計測し、次に水分を補給するタイミングを光で教える「水分補給デバイス ULLA」などが追加される。

「E-GO2 電動スケートボード」
「SOL BAG」