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フィリップス製プロジェクターや機能絞った手元スピーカー。デンキョーのバイヤー向け展示会

開発中の手元スピーカーとして参考出品された「木聲3(きこえ3)」

デンキョーグループホールディングスは、同社が取り扱うオリジナル製品やパートナー企業の製品を集めたバイヤー向けの「デンキョーグループ2026商談会autumn&winter」を東京都内で開催した。イベントではZEPEAL(ゼピール)ブランドで開発中の手元スピーカー「木聲3(きこえ3)」を参考出品した。「開発中で製品化するかも決まっていない」とのことだが、想定売価は8,980円(税別)。

同ブランドでは、ラジオ付きの手元スピーカー「木聲」と、首掛けスピーカーとしても、スタンドに設置して手元とスピーカーとして使える「首掛けスピーカー木聲」を展開しており、参考出品の木聲3はそれに続くモデルとなる。

木聲からラジオ機能などを省いたシンプルなモデルで、トランスミッターをテレビと接続。スピーカー本体とワイヤレス接続することで、テレビの音を手元で楽しめる。本体にはバッテリーを内蔵、上部には音量ボタンなどを備える。

マクセルブランドのカセットテープ、カセットプレーヤーなども展示

マクセルブランドでは、2025年に発売したBluetooth対応の充電式ポータブルカセットプレーヤー「MXCP-P100」や、スピーカー搭載の「MXCP-P100S」、Bluetooth対応CDラジオカセットレコーダー「MXCR-200」などを展示。

マクセルブランドでは引き続き録画用Blu-rayを展開する
10分テープはカラオケ録音用にニーズが高いとのこと

そのほか、記録用カセットテープやBlu-rayディスクもブースに展開しており、特に録画用のBlu-rayディスクについては「需要がある限りはやっていきたい」(担当者)とした。

モダニティ、フィリップス製プロジェクターを今秋展開

スウェーデン発のオーディオブランド「Sudio」などを日本向けに展開しているモダニティでは、フィリップスブランドのプロジェクター製品について、国内ライセンスの独占契約を締結。この秋冬には「NeoPix SMART 160/460/760」の3モデルを発売する。正式な価格は未定だが、予定価格はNeoPix SMART 160が59,800円、NeoPix SMART 460が74,800円、NeoPix SMART 760が99,800円。

いずれもGoogle TVを搭載したホームプロジェクターで、YouTubeやNetflix、Prime Videoといった動画配信サービスを単体で利用できる。光源はLEDで、解像度は全機種フルHD。展示会では3モデルのうちNeoPix SMART 160/460の2機種が参考出品されていた。

「NeoPix SMART 160」

NeoPix SMART 160は輝度が250 ANSIルーメンのモデル。5Wの内蔵スピーカーを搭載し、オートフォーカス、デジタルズーム、縦方向の自動台形補正機能、HDMI入力を備える。Bluetoothには非対応。

「NeoPix SMART 460」
NeoPix SMART 460は単体で天井投写が可能

NeoPix SMART 460は輝度500 ANSIルーメンのモデル。5W×2の内蔵スピーカーを搭載し、オートフォーカス、デジタルズーム、縦方向の自動台形補正機能などを搭載。ジンバル一体型で、単体で天井投写が楽しめる。Bluetoothにも対応。

付属リモコンにはYouTube、Netflix用ボタンも

最上位となるNeoPix SMART 760は、800 ANSIルーメンのモデル。5W×2の内蔵スピーカーを搭載し、高速オートフォーカス、デジタルズーム、縦・横方向の自動台形補正、自動障害物回避といった機能を搭載する。こちらもBluetooth対応。

オランダ発のライフスタイルブランド「kooduu」では“SOUND BY JBL”のスピーカー内蔵型スタンドライト「Kooduu Sensa PLAY/PLAY Mini」も展示。7月下旬発売予定で、価格はSensa PLAYが33,000円、Sensa PLAY Miniが22,000円。またランプ部にガラスを採用した「Kooduu Serena PLAY」も39,600円で発売予定。

本体前面には“SOUND BY JBL”のロゴがあしらわれる

いずれも“SOUND BY JBL”のフルレンジスピーカーを搭載し、「力強くパンチのある低音とバランスの良い中高音」が楽しめるという。バッテリー内蔵式でIP53の防塵・防滴仕様で屋内外を問わず利用できる。

Sudioの骨伝導型「B6」
kreafunkのポータブルBluetoothスピーカ
スウェーデン・ストックホルム発のバッグ/アクセサリーブランド「GASTON LUGA」のアイテムも

そのほかSudioから6月発売予定の骨伝導型イヤフォン「B6」、デンマークの「kreafunk」ブランドの円形ポータブルBluetoothスピーカー「aGO II」、「aGO mini」も展示されていた。

キャスター付きの27型Androidタブレット「AN-M036」。画面は縦・横を簡単に切り替えられる

慶洋エンジニアリングは、キャスター付きで手軽に移動できる27型のAndroidタブレット「AN-M036」を展示していた。直販価格は98,790円。

27型フルHDのタッチディスプレイを採用したAndroid端末で、スマートフォンと同じ操作感でYouTubeなどを大画面で楽しめる。フロントカメラも搭載し、ビデオ通話も可能。

バッテリー内蔵式で、キャスター付きのため、電源を気にせず屋内を自由に移動可能。連続使用時間は約5時間。HDMI入力も備えており、サブモニターとしても使用できる。高さは1,188.5~1,388.5mmの間で自由に調節できる。

そのほか、スマートフォンから好きな画像を転送できる「デジタル缶バッジ」や、スマホ連携が可能な「WiFiレトロデジタルカメラ」なども展示されていた。

推し活アイテムとして話題という「デジタル缶バッジ」
人気のコンパクトデジタルカメラやトイカメラの姿も

半固体/準個体バッテリーもぞくぞく

「ECLEAR Earplug」

エレコムブースでは、2025年8月から展開している耳栓「ECLEAR Earplug」や半固体電池モバイルバッテリーなどを展示。ECLEAR Earplugは、「静かにぐっすり眠れる環境づくりをサポートする」という耳栓で、耳のくぼみにフィットする形状により睡眠時もずれにくく、高い遮音性をキープするという。遮音性能が異なる「ECLEAR Earplug」と「ECLEAR Earplug Duo」を展開している。

フリンジの数により遮音性が異なる2モデルを用意

ブース担当者によれば、「想定以上に売れた」といい、店舗の睡眠特集コーナーでは一時欠品するほどの人気ぶりだという。また製品自体は睡眠時に使うことを目的としているものの、コンサートなどを観覧する際の“ライブ用耳栓”として使うユーザーもいるとのこと。そのほかブースでは同じくヘルスケア製品としては遮光アイマスク、リカバリーウェアなども展開されていた。

半固体電池を採用した「DE-C86-10000シリーズ」
世界初のナトリウムイオン電池採用モバイルバッテリー「DE-C55L-9000シリーズ」

モバイルバッテリー関連では、従来よりも安全性の高い半固体電池を採用した「DE-C86-10000シリーズ」や、ナトリウムイオン電池を採用した世界初のモバイルバッテリー「DE-C55L-9000シリーズ」などを紹介。

とくに半固体電池の「DE-C86-10000シリーズ」は買い替え目安時期を知らせる「Health Monitor機能」を搭載しているのが特長。半固体リチウムイオン電池は約2,000回の繰り返し利用が可能だが、Health Monitor機能では繰り返し使用約251~500回で青色点灯、約501回~で橙色点灯するインジケーターを搭載。繰り返し使用することで電池性能が低下している可能性があることを知らせ、ユーザーに安全にモバイルバッテリーを使ってもらうための機能となっている。

同じく安全性を高めたモバイルバッテリーとしては、多摩電子工業が準個体バッテリーを使った製品を展示。現在は容量5,000mAh、10,000mAhの2モデルを展開しているが、今後はUSB-Cケーブル一体型の10,000mAh、15,000mAh、20,000mAhモデルをそれぞれ発売予定とのこと。

多摩電子工業も準個体バッテリー採用のモバイルバッテリーを展示