ニュース

ロボホンが無くても開発中アプリが検証できる「ロボホンテストルーム」開設

 シャープは、モバイル型ロボット電話「ロボホン」専用アプリの開発者向けに、ロボホンを持っていなくてもアプリの検証ができる施設「ロボホンテストルーム」を7月28日に開設する。ソフトウェア開発を手掛けるルクレと共同で実施するもので、場所は東京・渋谷のルクレ内。期間は7月28日~9月30日の10時30分~17時30分(土日祝日、ルクレ休業日を除く)。利用料は無料。

レーザープロジェクタを内蔵したモバイル型ロボット電話「RoBoHoN(ロボホン/SR-01M-W)」

 ロボホンは、OSにAndroidを採用しており、Googleが提供する統合開発環境「Android Studio」や、シャープが一般向けに提供している開発環境(SDK)を使い、モーションを伴う音声対話やプロジェクタなどを使う専用アプリが開発できる。

 テストルームにはロボホンも用意されているので、持っていない開発者も、アプリの検証作業が手軽に行なえる。また、期間中の水曜日および木曜日(8月17/18日除く)は、シャープ開発者も駐在するため、開発に関わる課題などについて相談もできる。

 専用ページ(http://robo.lecre.jp)にて、施設の予約や、予約状況の確認が可能。申込受付は、7月20日の14時から開始される。