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新Gear VRは11月10日発売。視野角を101度に拡大し、実売1万円台前半

 サムスン電子ジャパンは、ゴーグル型のVRヘッドマウントディスプレイ(VR HMD)「Galaxy Gear VR」を11月10日より家電量販店などで発売する。11月3日より予約開始する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1万円台前半の見込み。

Galaxy Gear VR

 対応スマホのGalaxy S7/S7 edge/S6/S6 edgeを前面に装着して360度映像を楽しめるVRゴーグル。'15年発売の従来モデルは視野角96度だったが、新Gear VRは101度まで拡大した。また、映像のドット感も減らし、内部色を暗くすることで反射の影響を低減。フィット感の向上による、外部からの光漏れ低減や、没入感の向上も図られている。

前面にGalaxy S7などを装着

 また、カラーも従来のホワイトからブルーブラックに変更。本体に加速度センサーやジャイロセンサー、近接センサーなども内蔵。側面のキーやタッチパッドで、装着したスマホを操作できる。タッチパッドも従来モデルより大型化し、使いやすさを向上している。

タッチパッドを大型化

 Oculus VRと共同開発しており、Facebookの360度動画や、Netflix、Huluなどの動画を目の前に表示される画面で体験可能。また、360度コンテンツプラットフォーム「Oculus Store」を通じて、400以上の360度コンテンツをダウンロードし、VR体験が行なえる。外形寸法は207.8×98.6×122.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約345g。