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Campfire、初のハイブリッド型/流体金属筐体イヤフォン「DORADO」25日発売

 ミックスウェーブは、米Campfire Audio初のハイブリッドタイプとなる、ユニバーサルイヤフォン「DORADO」の発売日を11月25日に決定した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は112,500円。10月に概要が発表されていたが、発売日が決定した。

DORADO

 8.5mmのベリリウムPVDダイナミック型ドライバに加え、高域用に2基のバランスド・アーマチュア(BA)ドライバを搭載。BA部分の設計には、同社の「ANDROMEDA」と同様に音導管を使用しない、チューブレス方式による「Tuned Acoustic Expansion Chamber(TAEC)」を採用して高域特性を改善している。磁気回路にはネオジウムマグネットを使用している。

 ハウジングにはチタンより固い流体金属を採用。傷つきにくく腐食に強いだけでなく、優れた音響特性も持っているという。周波数特性は5Hz~27kHz、感度は107dB、インピーダンスは15Ω。

「秋のヘッドフォン祭2016」で展示されていたDORADO

 リケーブルに対応し、イヤフォン側の端子はベリリウム銅加工されたMMCXを採用。ケーブルはALO audio製のLitz Wire Earphone Cableが付属し、入力はステレオミニ、長さは約1.2m。レザー製キャリングケースやイヤーピース(シリコン・フォーム・SpinFit)、クリーニングツールが付属する。

レザー製キャリングケース
ALO audio製のLitz Wire Earphone Cable