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マクセル、イヤフォンをワイヤレス化するポータブルBluetoothレシーバ

 日立マクセルは、イヤフォン出力を備えたポータブルBluetoothレシーバ「MXH-BTR300」を1月25日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はレシーバ単体が3,000円前後、イヤフォンが付属する「MXH-BTR300S」が3,900円前後。いずれもカラーはブラック、ホワイトの2色。

MXH-BTR300BK

 Bluetooth 4.1に準拠したレシーバユニットで、外形寸法/重量は44×16mm(直径×厚み)/16g。ステレオミニの出力端子と最大約8時間音楽再生できるバッテリを備え、有線タイプのイヤフォンを接続してBluetooth対応イヤフォンとして使える。イヤホンジャックがない機器でもワイヤレスで音楽再生が楽しめる。マイクを内蔵し、スマートフォンと連携してハンズフリー通話も可能。

MXH-BTR300WH

 コーデックはSBCのみサポート。著作権保護のSCMS-Tにも対応する。最大登録可能台数は8台で、2台までのマルチポイントに対応。プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSP。USB充電に対応し、約2時間で充電できる。内蔵バッテリの連続待受時間は最大260時間。

 MXH-BTR300Sに付属するイヤフォンは9mm径ダイナミック型ドライバを搭載し、再生周波数帯域は20Hz~22kHz。インピーダンスは16Ω、音圧感度は97dB/mW、最大入力は50mW。ケーブル長は約1.2m。重量は12g。S/M/Lのイヤーピースが付属する。

レシーバのみ(MXH-BTR300シリーズ)のパッケージ
イヤフォン付属(MXH-BTR300Sシリーズ)のパッケージ